カテゴリー: コラム

コラム

  • 風邪をひかないようにするために NO.2

    風邪をひかないようにするために気をつけていること NO.2

    いろいろ書いてありますがやってみることを書いてみました。

    今、全国、いや世界的に外出の自粛になっていますね。

    外出の自粛
    密室の自粛
    営業の自粛
    対人の自粛
    会話の自粛
    助け合いの自粛
    買い物の自粛
    外遊びの自粛
    ストレス発散の自粛
    など
    挙げたらキリがないくらいの自粛、自粛です。

    新型コロナウィルスを間違って恐れてきている気がしれません。

    ウィルスの感染ルートは
    接触感染、飛沫感染でしたよね。

    人のいないところに行って、話さないようにしていれば大丈夫そうだと思っていました。

    間違いなくこれができれば問題ないはずです。

    持病がある人、強い薬を服用している人、体調悪い人、弱っている人が明らかに自粛することは必要です。
    感染のリスクもあります。

    自律神経が不調をきたしている人、
    動かないでダラダラしている人、
    テレビばかり見て余計不安になっている人、
    体の免疫について理解していない人

    このような人たちが大勢いるような感じがします。
    この時こそ、
    必要な知識、
    必要な運動、
    必要なリフレッシュ、
    必要な予防法
    が大切なのではないかと思います。

    そのことをメディアで取り上げなくなっていますよね。

    本当に何が本当で、何が大切かを
    今一度考えないといけないと思います。

    11.身体のバリアを強化すること

    身体は無意識のうちに自分に対して危害を与えるものに対して反応を起こしています。
    皮膚の感覚を研ぎすませておくと、体に異物がついたときなど、違和感であったり、かゆくなったりして教えてくれています。
    ドラゴンボールの孫悟空のように体に気をまとっていることをイメージすると良いと思います。

    12.皮膚の常在菌に頼ること

    常在菌は体の表面にくっついた病原性微生物などを捕食してくれる大切な存在です。
    病原性微生物などの異物排除を行ってくれています。
    身体を
    ゴシゴシ洗ったりせず、石鹸をつけて手で洗うといいです。
    マッサージの効果もあります。
    消毒し過ぎると常在菌がいなくなってしまいます。
    このことについても考えておくといいです。

    13.皮膚の保湿をすること

    皮膚が乾燥していると常在菌が活発に働けなくなってしまいます。
    そして、汗をかいたりして体の皮膚表面に汚れがつかないようにしてくれています。
    肌はしっとりとしていたほうが良いのです。

    14.皮膚が乾燥する場合はマッサージ用の油を塗っておくこと

    肌がカサカサしていると常在菌がうまく生息できなくなってしまいます。
    本来皮膚からは皮脂と言う油を出してくれていて細胞と空気が触れないように酸化を防止してくれています。

    15.身体を保温するようにすること

    子どもは活発に動き回って筋肉から熱を作っていますが、動く量が減ってくると筋肉から熱を作らなくなります。
    そして、末端の血流量が減少し末端の温度が低下していきます。
    末端で血液の温度が低下すると中心部分の温度も下がりやすくなってしまいます。

    温めなければならない箇所
    下腹部、胃、腸、子宮、膀胱など

    冷やしても良い箇所
    体の上の部分、頭部、肺、心臓など

    特に足下の保温に注意を払った方が良いです。
    レッグウォーマー
    腹巻
    靴下
    などで調整しておくと良いです。

    16.体温+4℃のお風呂に長く浸かること

    体温は夜から朝にかけて温度が下がっていきます。
    寝ているときは全体的な温度が1.5℃下がると言われています。
    お風呂に入ると言う事は体温を温めるために自分のエネルギーを使いません。
    お風呂に長時間つかることは
    体を巡っている血液5リットルを温める必要があります。
    この血液が温まると全身が温まるようになります。
    楽して温めるには手っ取り早い方法になります。

    17.水分を多めに摂ること

    体の中には60%の水が入っています。
    体重が50kgだとしたら、水は30ℓ入っていることになります。
    水には他の液体と比較すると圧倒的に保温効果があります。
    体から水分を出すと体温が下がるのです。
    オシッコに行っても体温は下がります。
    汗をかいても体温は下がります。

    こまめな水分摂取が大切なんです。

    18.動いて体温を上げること

    お尻を含めて下半身の筋肉は体の70%を占めるといわれます。
    家にいては手作業がほとんどです。
    家の中の歩行距離はたいしたことないんです。
    外に出てたくさん歩く習慣が体温を上げることに繋がります。

    19.ミネラルをたくさん取ること

    ミネラルがたくさん入っていて、摂取するために1番手っ取り早いのは
    良質な塩をとることです。
    テレビとか見ているとほうれん草を食べなさいとか言ってますが、今の野菜は糖分と水分量を重視して栽培しています。
    柔らかくてえぐみのない味が美味しいとされているからです。
    昔の野菜とは味が違うのは品種改良されています。

    良質な塩をたくさん摂ると体温が上がりやすくなります。
    東洋医学の陰陽五行説では
    塩は陽性の極みであり、腎臓を助ける栄養素になっています。

    良質な塩とは調べた中では
    100%海水使用
    多段式平釜製法
    昔ながらの塩田製法
    などの表示があると良いと思います。

    当院では
    最進の塩
    をオススメしています。
    間違いなく美味しい塩です。

    1日20gを目安に摂取するといいです。

    食べ過ぎると急に味が不味くなります。
    それが目安です。

    20.朝風呂に入ること

    朝起きると体の温度は1.5℃低下しています。
    朝は内臓が休んでいたために活動が鈍くなっています。
    夜中に新陳代謝が活発になり、毒素の分解が働いています。
    朝に体温を上げると内臓が活発に動きやすくなり、解毒するために排泄作用が高まるのです。

    朝からスタートダッシュをするために朝風呂は効果的と言えます。

    体調が悪い時は水分をとってから風呂に入りましょう!
    汗をかくことも解毒作用だからです。

    詳しくはすぎなか整骨院ホームページ
    コラムを覗いてみてください。
    http://chiryouka-suginaka.net/blog/column/

    治りやすい身体をつくって元気な明日へ
    住所 東京都杉並区阿佐谷北6ー30ー3ー1階
    電話番号 03ー3310ー4013
    ホームページ http://chiryouka-suginaka.net

    2006年国家資格 柔道整復師 取得

    患者さまの身体を理解し、しっかりサポート出来るように勉強してきました。様々なお悩みにもしっかりサポートしていきます。

    杉並区 阿佐ヶ谷 下井草
    中野区 鷺ノ宮 
    練馬区 中村

  • 首を痛めた動かすことのできない4歳の女の子の治療

    首を痛めた4歳の女の子の治療

    前日に手すりにつかまって体を捻った時に首を強く痛めたようです。
    (お母さん談)

    次の日もさらに痛みが増したようです。

    痛そうで左側を向いたままで右を向く事が出来ず、
    困り果ててお母さんが連れて来ました。

    早速、検査に入ります。

    首を触られることが嫌らしく、
    触診できそうもないので、
    内臓から見てみてみます。

    背中を診察すると
    肺、心、胃のツボ、経絡に反応がありました。

    首を治療する前に、
    お子さんの体調を良くしてあげればだいたいは首の痛みはなくなります。

    そのための治療を行いました。

    お子さんは呼吸器に反応していることから、

    風邪の前症状として
    出ているのではないかと疑いました。

    肺、心のツボを調整したら、
    お子さんは喋りだしました。

    まだ痛そうですが、
    首も動かせるようになり、
    首を触診できるように。

    お子さんの首の状態が
    お母さんの首の状態と関係があることが多いのです。

    首は自律神経の支配を受けているため、
    体調の変化には敏感に反応を起こして、
    痛みを出していきます。

    お母さんの首、内蔵の経絡を触診すると、
    お子さんの首と同じ場所に
    シコリが見つけられました。

    お母さんに
    お母さんの体調を整えると、
    子どもの痛みは早く良くなりますよ!

    同意を得て、
    お母さんの治療を行いました。

    お母さんも
    肺、心のツボをメインに行うと

    子どもはよく話すようになり、

    首を動かすようになり、

    お母さんはビックリしていました。

    お子さんの首の状態を確認すると

    首のシコリは軽減していることが確認できました。

    子どもの体は未発達で柔らかいため、
    無闇にいじっても良くなりません。

    お母さんは
    自転車をこいだ後に
    腰が痛くなることを言っていたので、

    尾骨の調整、

    骨盤の調整

    を行いました。

    これで、
    お子さんの首はだいぶ動かせるようになりました。

    あとは時間と共に良くなるはずです。

    お母さんと子どもの関係性について

    お母さんは妊娠をして、お母さんのエネルギーを与えて子どもは子宮の中で大きくなっていきます。

    この時にお母さんの
    栄養状態
    ホルモン
    などから
    様々な情報を得てしまいます。

    お母さんの感情、
    どんなものを食べたとか、
    考えていること、
    脳で感じ取っている情報
    などを赤ちゃんは受け取っているのです。

    出産でお母さんの体から赤ちゃんが出てきたとしても、
    お母さんに対する影響は続いています。

    本体と分身の関係性があります。

    お母さんの血、情報を得て、成長したことから分身として考えることができます。

    そして、お母さんといつも一緒にいます。

    お母さんの動作、行動、表情など、
    いつも観察しています。

    お母さんのマネをし、お母さんから言葉を習います。

    お母さんの行動は全て手本として見られています。

    お母さんが体調悪いとかすぐにわかります。

    子どもは素直だし、反応しやすい、影響を受けやすいことから
    子どもの体にも異変や痛みを出現してしまうこともあるのです。

    お母さんは子どもの鏡です!

    ちなみに
    お父さんからの影響はほとんどないみたいです。
    でも、背中は見られています。
    カッコいい背中を見せていかなければいけませんよ!

    治りやすい身体をつくって元気な明日へ
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  • 風邪をひかないようにするために NO.1


    すぎなか整骨院の院長である私が日々行っている体調管理について教えておきます。

    元気な生活を送る習慣を身につけましょう!

    まず、
    元気な人は
    どのような生活を送っているのか考えてみる必要があります。

    元気であれば、

    風邪はひきませんよね。

    ましてや病院には行きませんよね。

    薬のことなんか考えませんよね。

    自分が体調悪いということなんて考えませんよね。

    毎日同じような生活を送っていますよね。

    いつも楽しそうにしていますよね。

    このような当たり前の生活をしていくための方法があるんです。

    1.自律神経を調整しよう!

    自律神経は無意識で体に働きかけています。
    呼吸を溜めないようにしていてくれたり、
    絶えず心臓が動くようにしてくれていたり、
    必要な場所に血液が届くように
    様々なことを微調整を行って調整してくれています。
    自律神経には交感神経と副交感神経があり、このバランスが見出されてしまっていると体調崩す要因になります。

    2.睡眠は7時間寝るようにすること

    気合いを入れて寝てください。
    朝から寝るまでの時間を大切にしていきましょう!

    3.疲労を溜めないように心がけること

    仕事のし過ぎは大問題です。
    遊びすぎも問題です。
    睡眠時間、休憩の時間を意識して生活することです。

    4.しっかりと呼吸をすること

    イライラしていたり、思い悩んでいる時、
    動かないで一生懸命作業をしている時、
    嫌な人と一緒である時など
    呼吸をしていないことがあります。
    意識して深呼吸をしながら生活する事が大切です。
    酸素不足に陥り、頭の回転が鈍くなることと、疲れやすくなってしまいます。

    5.ストレスを溜めない思考回路にすること

    基本的にポジティブで行きましょう!
    ネガティブでいても何も解決できません。
    気持ちを切り替えるスイッチがあるといいですね。

    6.薬は飲みません!

    薬は元気であれば必要ありません。
    もし服用している薬があるのであれば
    「薬の商品名 添付文書」
    で一度調べてみるといいです。
    その中に、
    「禁忌事項」
    「副作用」
    「重篤な副作用」
    が書いてあります。
    その次に
    「作用、効能」
    を見てみてください。
    1度必要がどうか考えるきっかけになるかもしれません。

    本当に必要かどうか調べる習慣を身につけるといいかもしれません。

    7.やりたい事をして遊ぶこと

    デスクワークの方は外で遊びましょう!
    頭ばかり使っているので血流が悪くなっています。

    力仕事の方はゆっくりとした趣味に没頭しましょう!
    体を休めることも大切です。
    かと言ってだらけ過ぎると体が歪んでしまいます。

    8.リラックスした時間を作ること

    ONとOFFのメリハリをつけるといいです。
    現代人は頭ばかり作業させてしまっています。何も考えない時間が作れるといいですね。
    夜散歩おすすめです!

    9.元気な人と一緒にいること

    元気な人と一緒にいると元気になれます。ネガティブで口の多い人と一緒にいるとエネルギーが下がります。
    一緒にいる人すごく大事です。

    10.静と動の趣味を行うこと

    趣味2種類あるといいです。
    私自身、時間を見つけてはいろいろとやっています。
    キャンプ
    釣り
    スノーボード
    サーフィン(海に行けたとしても波にもまれるだけですが)
    ゲーム
    散歩など

    こうやって書いてみると自分がいろいろとやっていることに気がつきました。
    自分のやっていることを今一度整理しながらこれからも書いています。
    健康でいる人と健康でない人は
    いったい何が違うのか考えてみるといいのかもしれません。

    出来ることからやってみるといいですよ!

    テレビとかの情報に振り回されないように気をつけることが大切なんですよ。

    詳しくはすぎなか整骨院ホームページ
    コラムを覗いてみてください。
    http://chiryouka-suginaka.net/blog/column/

    治りやすい身体をつくって元気な明日へ
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    電話番号 03ー3310ー4013
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    2006年国家資格 柔道整復師 取得

    患者さまの身体を理解し、しっかりサポート出来るように勉強してきました。様々なお悩みにもしっかりサポートしていきます。

    杉並区 阿佐ヶ谷 下井草
    中野区 鷺ノ宮 
    練馬区 中村

  • 風邪って何かしっていますか?

    免疫の事についていろいろ書いてきましたが、風邪と言うものは一体何なのかということを書いてみます。

    まず初めに

    風邪をひいたときの身体の免疫システムについて書いておきます。

    咳と言うものは
    喉や気管気管支から端を吐き出し病原菌を外に排泄するための大事な作業です。

    くしゃみと言うものは
    鼻の奥に詰まっている病原菌がついた鼻水を体外に排泄するための大事な作業です。

    頭痛は
    頭皮や頭蓋骨周辺への血流障害です。水分を多めにとり血流を良くしてあげないといけません。

    体の節々が痛い場合は
    「動くな」と言う脳の信号が出ているため、安静にすることが1番大事だということです。
    中心部分の体温を高めるために末端の血流を低下するために血管が収縮していきます。
    そのために筋肉への血流不足が生じ痛みが伴います。

    発熱すると言う事は
    体温を上げることによって、免疫細胞が活発に動き出しやすくなるための異物排除能力の極みです。

    悪寒がするのは
    温めてほしいからです。
    寒さを感じさせないように服を着ましょう。
    お風呂に長時間浸かって汗が出るまでしっかり暖めましょう!

    立ちくらみがするのは
    酸素不足だからです。
    呼吸をしっかりすることと水分をしっかり取りましょう!

    おしっこによく行きたくなる事は
    血液の中の毒素を排泄するための大事な作業です。
    どんどん出すために水分を多めに取ることが大切です。

    下痢になることがありますが
    胃や腸の中で病原菌が異常繁殖を起こし、
    病原菌を排泄するため、
    病原菌の代謝産物である毒素を排泄するため
    に下痢になります。
    どんどん出すために水分を多めに取ることが大切です。

    吐き出すということは
    胃の中にいれて欲しくないからです。
    体調不良だと消化不良になってしまいます。消化できなければ栄養になりません。
    しっかり出せばスッキリします。

    蕁麻疹が出るということは
    身体に入っている毒素の分解ができないための緊急の解毒方法なのです。
    痒みを伴う発疹が特徴です。

    これば大切な考え方です。
    覚えておいてください!

    風邪の症状について

    風邪症候群は鼻腔から咽頭、喉頭までの気道である上気道に急性の炎症が起こる疾患を総称して呼びます。
    炎症がその下の中気道にあたる気管や気管支、さらにその先の肺にまで広がる場合もあり、咽頭炎や気管支炎、はいえにいたるケースもあります。
    男女や老若を問わず、あらゆる年齢層が発症し、健康な人の大半が罹患するごくごく一般的な疾患なのです。

    自覚症状としては
    くしゃみや鼻水、鼻づまりなどの鼻症状

    喉の痛みなどの咽頭症状

    気道の炎症、気管支の炎症が起こり咳やたんなどの呼吸器症状

    発熱

    頭痛

    全身の倦怠感

    節々の痛み

    などが症状として現れます。

    空気中に浮遊しているウイルスなどの病原体が気道内に入って、
    気道の粘膜に付着し、
    粘膜や細胞内で侵入して
    増殖することが
    原因となっています。

    くしゃみや鼻水、咳やたんなどの症状は
    人体にとって異物である病原体を身体から追い出すための生体反応の1つで、
    上気道の炎症も侵入しようとしてくる病原体に対抗する身体の免疫反応の1つなのです。

    病原体が侵入しても、
    実際に風邪症候群を発症するかどうかは環境や感染した人の免疫力などの要因によって左右されたりします。
    ここで免疫システムがしっかりと働いている方は
    症状が軌道の入り口で済み、
    重症化する方はあまりいません。
    しっかりと休んでさえいればほとんどが勝手に治っていきますので、
    予後は良好な場合がほとんどです。

    風邪症候群の原因となる病原体は
    80~90%がウイルスと言われています。
    主なウイルスとして、
    ライノウイルス
    コロナウイルス
    が多く挙げられ、
    続いて
    RSウイルス
    パラインフルエンザウイルス
    アデノウイルス
    です。

    アデノウイルスやパラインフルエンザウイルスは
    比較的、子どもが感染することが多いことがわかっています。

    ウイルス以外では
    一般細菌
    肺炎マイコプラズマ
    肺炎クラミドフィラ

    などの特殊な細菌が原因となる場合もあります。

    さまざまな病原体が関与しているので、
    一般的に
    「 風邪 」
    と呼ばれ、ひとくくりにされてしまっています。

    ここで
    何のウィルスなのか
    何の細菌なのか
    と言うものは特定しない場合がほとんどです。

    重症化したり、
    症状が長期間続いた場合に
    特定する検査をすることもあります。

    空気中に浮遊しているこれらの原因となる病原体が、

    気道内に入って気道の粘膜に付着して侵入・増殖し、
    鼻・咽頭・喉頭といった上気道に急性炎症が起こり、
    さまざまな疾患を引き起こすことが風邪症候群のメカニズムです。

    患者のくしゃみなどで飛び散った飛沫から感染することもあるが、気道内にウイルスが侵入しても風邪症候群を発症するかどうかは、患者が置かれた環境や患者自身の免疫力などの要因によって変わります。

    元気であれば風邪の病原体が免疫細胞によって異物排除されるため症状が出ないことがほとんどです。
    これらの病原体は、
    人類の歴史上、過去に発症していることもあるため、
    生まれながらにして病原体の抗体を持ち、
    DNAに記されているのです。

    治療として
    風邪症候群の原因となる病原体は80~90%が
    ライノウイルスやコロナウイルスなどのウイルス
    と言われています。

    自宅で、個人ができることは

    いろいろな症状が出ますが、体の反応に従うこと

    寝ている時が1番免疫力が高まるため、
    睡眠をしっかりとること

    動きすぎると免疫システムが十分に働かないため安静に過ごすこと

    十分な水分をとり、排泄能力を促すこと

    食欲があるのであれば消化に良いものから栄養を取ること

    39度の体温が1番免疫細胞が活発に働いているため無理に解熱しないこと

    ここで再び、
    大事な身体の反応について書いておきます。

    咳と言うものは
    喉や気管気管支から端を吐き出し病原菌を外に排泄するための大事な作業です。

    くしゃみと言うものは
    鼻の奥に詰まっている病原菌がついた鼻水を体外に排泄するための大事な作業です。

    頭痛は
    頭皮や頭蓋骨周辺への血流障害です。水分を多めにとり血流を良くしてあげないといけません。

    体の節々が痛い場合は
    「動くな」と言う脳の信号が出ているため、安静にすることが1番大事だということです。
    中心部分の体温を高めるために末端の血流を低下するために血管が収縮していきます。
    そのために筋肉への血流不足が生じ痛みが伴います。

    発熱すると言う事は
    体温を上げることによって、免疫細胞が活発に動き出しやすくなるための異物排除能力の極みです。

    悪寒がするのは
    温めてほしいからです。
    寒さを感じさせないように服を着ましょう。
    お風呂に長時間浸かって汗が出るまでしっかり暖めましょう!

    立ちくらみがするのは
    酸素不足だからです。
    呼吸をしっかりすることと水分をしっかり取りましょう!

    おしっこによく行きたくなる事は
    血液の中の毒素を排泄するための大事な作業です。
    どんどん出すために水分を多めに取ることが大切です。

    下痢になることがありますが
    胃や腸の中で病原菌が異常繁殖を起こし、
    病原菌を排泄するため、
    病原菌の代謝産物である毒素を排泄するため
    に下痢になります。
    どんどん出すために水分を多めに取ることが大切です。

    吐き出すということは
    胃の中にいれて欲しくないからです。
    体調不良だと消化不良になってしまいます。消化できなければ栄養になりません。
    しっかり出せばスッキリします。

    蕁麻疹が出るということは
    身体に入っている毒素の分解ができないための緊急の解毒方法なのです。
    痒みを伴う発疹が特徴です。

    免疫細胞や抗体のシステムを信じることによって、自然に治っていき、早期に回復します。

    ただし、症状が重い場合は
    近所のお医者さんにかかり、
    気管支拡張剤
    解熱剤
    のどの痛みを和らげる薬
    を処方してもらうといいかもしれません。

    そして、
    日常生活において予防に取り組むことが大切です。

    外出時にはマスクをして、病原体の感染を予防し、外から帰ってきたときにはせっけんを使って手を洗い、ウイルスや細菌を洗い流し清潔なタオルや紙で拭いて乾かし、うがいをして口や喉についた病原体を洗浄する。
    自分に対する感染予防だけではなく、
    周りの人への感染を防止するために、
    咳やくしゃみをするときにはティッシュやハンカチなどで口や鼻を覆ったり、
    上着の内側や袖で覆うなど咳エチケットの実践が推奨されています。
    風邪をひいているのであれば、家族内でのタオルの共有を避けたりする工夫が望ましいです。

  • 地元のお店を勝手に応援しています!

    地元の商店にエールを!

    ということで、

    家族4人で散歩をしながら下井草駅周辺を散策しました。
    やはり、
    コロナウィルスの影響で、
    お店が閉まっていたり、短縮営業をしているお店がほとんどでした。

    地元の店にはもっと頑張っていただきたいと勝手に応援しています!

    その前に

    今日は子どもたちのストレスを発散をサポートするということで、

    午後は休診にさせていただきました。

    足を運んでしまった方には本当にご迷惑をおかけします??

    子どもたち2人にスケボーの特訓に付き合っていました。

    4年前に買った
    リップスティック
    というスケボーですが、

    子どもたちはハマるかなって
    父ちゃん1人で練習をして勝手に上手くなっていました。

    しかし、誰も全く見向きもせずでした。

    ここ最近になって、
    6歳の娘から
    「リップスティックの練習したい!」
    ということでした。

    なんか友達が最近始めたらしく、
    ようやく楽しそうだなと思い始めたようです。

    ようやくか…。

    車の通りの少ない下り坂を見つけて練習させましたら見事に上達していきました。

    娘の上達ぶりを見て息子も参戦しました。

    早速もう一つを購入し今日に至ります。

    ようやく外で遊ぶことの楽しみを見つけたようで何よりです!

    夜ご飯はどうするかということで、

    下井草駅の人気NO.1
    のラーメン店に行きました。

    中華そば はる

    https://mobile.twitter.com/0207starlight?lang=ja

    春のラーメン
    彩り野菜とあさりのタンメン
    を注文しました。

    めっちゃおいしいです!

    季節によって違う味が楽しめるのも楽しいですよー!

    家族4人でカウンター席に座りました。

    4人でお店の売り上げに貢献です。

    ぜひ一度行ってみてください!

    そして、
    下井草駅の近くにあるコーヒー店
    直焙煎珈琲豆ブービーズ

    https://www.coffee-boobies.jp

    下井草ブレンド200g
    コーヒーを入れるオシャレなポット
    を購入しました。

    豆とコーヒーのグッズがいろいろと売っています。
    店内はオシャレで、店内で焙煎しているのでコーヒーの香りがたまりません。
    下井草の味を楽しみたかったら行ってみてください!

  • 肘を痛めた4歳の女の子の治療

    肘を痛めた4歳の女の子の治療

    診療中にお母さんから電話があり、肘内障ではないかと相談されました。

    自宅で左手をついて立ち上がったときにバランスを崩して左肘を痛めたようです。
    その後痛さのあまり泣いて、左手を全く動かさなくなったと言うことでした。

    来院した時、
    女の子の顔は泣きじゃくっていたため、目が腫れて、顔もパンパンになっていました。

    早速治療です。

    お父さんの膝の上に女の子のせ、安心感を与えます。

    「肘を見してちょうだい!」
    と面白くいましたが、
    「やだ!!!」
    と言われてしまいました?

    お父さんに優しく袖をまくり上げるてもらいました。
    お父さんの言うことはちゃんと聞く出来た子ですね。

    こんなことはいいとして。

    電話での話から
    「肘内障だな。」
    と思いこんでいました。

    肘内障を治すぞ。
    と思いながら子どもの肘の整復操作をしていきました。

    ? ? ?

    おかしいな。
    整復が完了した時に鳴るクリック音がでないな。

    そんなことを思いながら再度行いましたが、

    やはり、おかしい。

    再度、肘、手首、肩をチェックします。

    肘関節に異常を見つけました。

    肘頭付近が腫れていました。

    肘を伸展させながら、肘の整復操作を行いました。

    すると腫れは引き、子どもの顔が笑顔を取り戻しました。

    確認として
    触診でのチェック
    引っ張る動作での疼痛誘発チェック
    バイバイの手振りチェック
    ハイハイをして加重チェック

    全てクリア!

    ここで考えなければならないことは

    子どもの肘の痛みを肘内障だと決めつけないこと

    大した原因ではないからと肘内障だと決めつけないこと

    子どもはどうやって痛めたかはわかっていないし、うまく伝えられないこと

    お母さんやお父さんの説明にはだまされないこと

    親が痛めた原因を正しく分かっていないこと

    などが考えられます。

    手を着いて立ち上がった時に肘を捻ってしまい、過伸展させてしまったことが考えられます。

    最後に固定を施しました。

    テーピングで固定をするのが
    すぎなか整骨院の特徴です。

    いざ、子どもにテーピングを貼ろうとしたら

    「やだ!」

    またもやか。

    良くあることなので必殺技を繰り出すことにしました。

    テーピングにアンパンマンの顔を書いて、

    「アンパンマン貼るから手を貸してねー」

    これでも、嫌がられる始末。

    この子は絆創膏を剥がす時にとても痛い思いをした経験から
    身体にテープを貼ることがとても嫌みたいでした。

    包帯で固定をして、
    次の日に再度確認するために来院の約束をしました。

    約束通り次の日に来院してくれました。

    肘関節のチェックをすると、
    わずかですが、
    肘の外側が晴れている
    肘頭部が腫れている
    ことが触知できました。

    再度固定をして、
    肘の疼痛誘発テストを行いました。

    しっかりクリアしています。

    また、痛がることがありましたら来院する様に話しました。

    子どもは痛みが無くなると

    どんどん手を使ってしまいます。
    軽い固定でもして意識させといた方がよいです。

    鉄棒にぶら下がること
    転んで手をつくこと
    物を投げること

    など
    いろいろと注意させなければいけません。

    うちの息子は
    再負傷してばかりいました。

    ヤンチャな子どもは勝手に治りますから大丈夫でしょう!

    詳しくはすぎなか整骨院ホームページ
    コラムを覗いてみてください。
    http://chiryouka-suginaka.net/blog/column/

    治りやすい身体をつくって元気な明日へ
    住所 東京都杉並区阿佐谷北6ー30ー3ー1階
    電話番号 03ー3310ー4013
    ホームページ http://chiryouka-suginaka.net

    2006年国家資格 柔道整復師 取得

    患者さまの身体を理解し、しっかりサポート出来るように勉強してきました。様々なお悩みにもしっかりサポートしていきます。

    杉並区 阿佐ヶ谷 下井草
    中野区 鷺ノ宮 
    練馬区 中村

  • 呼吸器系の免疫システムについて

    免疫力が高い人になるため

    免疫力をアップする方法について書きましたが、実際どういうことなんだ?にお答えするために書いています。

    抗体とかの考え方は体内に入って、血液の中に異物が入ったら起こる反応です。

    前回、皮膚の免疫システム、消化器の免疫システムでは

    体内に病原性微生物やウィルスなどの異物を侵入しないようにするため、
    皮膚では何が起こっているか、
    食べ物を食べた時に消化器では何が起こっているか
    をかきました。

    免疫力が高い人っていうのは
    すこぶる元気な人です。

    すこぶる元気な人をイメージすると、

    メンタルが強い
    食欲旺盛
    笑顔が素敵
    肌にツヤがある
    肌の血色が良い
    姿勢が良い
    楽しそうだ
    体型が綺麗だ
    髪の毛などの体毛の質が良い
    集中力がある
    意欲的だ

    そんな感じでは無いでしょうか。

    こういう方達は
    毎日体調が安定していて、
    身体の防御反応がしっかりしています。

    免疫力が高ければ、

    異物排除能力が高い
    防御機能が高い
    抗体がうまく働く

    ことが考えられます。

    呼吸器系の免疫システムについて書いてみます。

    鼻の免疫システム
    鼻水という粘液を出している
    表面積を広げるために鼻毛が生えている
    副鼻腔によって表面積を広げている
    鼻毛、副鼻腔に粘液をつけ、乾燥から守っている
    匂いによって身体に問題あるものか見極めている

    鼻から病原性微生物やウィルスを吸い込んでしまったら、

    第1のの関門である鼻水のまとわりついた鼻毛などで病原性微生物などの不純物をこしとってはなの奥の方に空気を送ります。

    副鼻腔に通ったりしながら粘液に不純物をくっつけていきます。

    ここで粘液にくっついたものは、鼻水を大量に出して鼻垂れ小僧になります。

    鼻水が大量に出ない場合は粘液が鼻毛の辺で乾燥させられ、鼻くそになります。

    緊急事態のときはクシャミとして無理やりたくさんの空気とともに鼻水をだします。

    この粘液にも免疫細胞が潜んでいるため、しっかりと病原性微生物の生命能力を奪ってしまいます。

    その時空気を温めながら奥へと向かいます。

    鼻で除去できなかった場合は鼻から口につながっているため、口の奥で唾液の粘液にくっついてしまいます。

    唾液にくっついたものは食道を通って、胃の中で胃酸によって病原性微生物の生命能力を奪い去ります。

    そのまま気管の方へ行ってしまった空気は
    気管や気管支にはタンという粘液が出ています。
    非常にネバネバしていますが、
    気管は日常生活では立ってたり、座っていたりしているため
    縦に走行しています。

    粘液がネバネバしていないとその場にとどまれませんね。

    ネバネバした粘液が気管を厚く覆っていて、空気中の不純物をくっつけて、
    肺へ行く空気をよりクリーンにしています。

    このタンにも免疫細胞がたくさん含まれており、いろんな病原性微生物を食べています。

    肺からもタンはずっと出されています。

    喉や気管、気管支、肺にある粘液が汚れたりすれば、
    セキ込むことによって排泄していきます。

    肺にウィルスなどの病原性微生物が行かないように、

    様々な免疫システムをフル活用して

    身体に異物が侵入してこないように頑張ってくれているのです。

    これで水分をこまめに摂取していかなければならないことが分かります。

    ただ

    水分を多く摂ればいいかといえばそうではないです。

    身体の機能がしっかりしていて、
    血流が良く流れ、
    汗をたくさんかき、
    尿や便を気持ちよくだせる
    人であればいくら水分を摂っても大丈夫なんです。

    浮腫んでしまう人は気をつけましょう!

    身体の乾燥は免疫システムを崩してしまうのです。

    ただし、

    第1の関門である鼻だけ
    病原性微生物に侵されたら、
    副鼻腔炎を起こしたり、蓄膿症になったりします。
    鼻水が黄色くなり、鼻詰まりになってしまいます。

    第2の関門である喉が
    病原性微生物に侵されたら、
    咽頭炎や扁桃腺炎になったりしてしまいます。
    発熱、セキなどの風邪症状になってしまいます。

    第3の関門である気管や気管支が
    病原性微生物に侵されたら、
    激しくセキ込んだり、タンが黄色くなったりして風邪症状になってしまいます。

    免疫力がかなり低下して
    病原性微生物に肺が侵されたら、
    肺炎になってしまいます。

    呼吸器の免疫システムはこのような形で体が病原性微生物がされないように働いてくれています。

    体の免疫が弱ってしまえばどんどん奥のほうにまで炎症が拡大し呼吸困難になってしまうこともあります。

    鼻水が垂れている方がいいんです!
    よだれがいっぱい出ている方がいいんです!

    体はあなたの体を守るためにしっかりと働いてくれています。

    だから
    むやみに薬なので症状を下げてしまうと体から病原性微生物がうまく排泄できなくなってしまいます。

    自分の免疫システムをしっかり稼働させるためには元気でいることが1番大事です。

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  • 免疫力が高い人とは!

    免疫力が高い人になるため

    前回、免疫力を上げる方法について書きました。

    免疫力が高い人っていうのは
    すこぶる元気な人です。

    すこぶる元気な人をイメージすると、

    メンタルが強い
    食欲旺盛
    笑顔が素敵
    肌にツヤがある
    肌の血色が良い
    姿勢が良い
    楽しそうだ
    体型が綺麗だ
    髪の毛などの体毛の質が良い
    集中力がある
    意欲的だ

    そんな感じでは無いでしょうか。

    こういう方達は
    毎日体調が安定していて、
    身体の防御反応がしっかりしています。

    免疫力が高ければ、

    異物排除能力が高い
    防御機能が高い
    抗体がうまく働く

    ことが考えられます。

    皮膚における免疫システム
    口や消化器における免疫システム
    について伝えたいと思います。

    仮に
    皮膚にウィルスがくっついたとします。

    肌には常在菌と言うものがウジャウジャくっいて、皮膚の表面に所狭しとこびりついています。
    人と常在菌はお互いにとって攻撃することはなく、人にとってもなくてはならない存在です。この状態が安定していることです。

    常在菌が安全に暮らしている場所に
    ウィルスという敵が運悪く皮膚にくっつくと、
    常在菌がいっせいに敵を排除しようと食べてしまいます。

    常在菌のいうブドウ球菌などが
    皮膚に付いた病原性微生物を食べてくれるのです。

    そして、皮脂や汗も大事な役割があって、
    自分の皮膚の細胞と空気とをさらさないようにして酸化から守っています。
    皮脂があるから、汚れも取り除くのが楽なんです。

    汗っかき、脂ギッシュな人は皮膚をしっかりと守ってくれています。

    皮膚では絶えずこういったことを繰り返して異物排除をしてくれています。

    常在菌が安心していてもらうためには、
    皮膚が皮脂という油の膜で覆われて、
    水々しい状況でないと繁殖できません。

    皮膚が乾燥したらどうか。
    常在菌が減ってしまいます。

    皮膚を洗い過ぎたらどうか。
    皮脂が洗い流され常在菌が減ってしまいます。
    すぐに皮脂を出そうと働いてくれます。
    だからものを触ると指紋がついてしまいます。

    アルコール消毒や石鹸で手を洗い過ぎたら、
    身体の防御機能が低下してしまいのです。

    入浴の時、タワシで体をゴシゴシこすっていると、皮脂もはがれ、常在菌もこすりとってしまいます。

    皮膚の免疫システムを下げないようにしていけばいいのです。
    程々にね。

    常在菌は常に皮膚以外にも

    鼻の中、
    目の表面、
    器官、
    肺の表面、
    胃の表面、
    腸の中
    膀胱の中

    などにいて、異物排除能力、防御機能として働いてくれます。

    違う防御機能では、

    もし
    腐ったものを食べたとします。

    食べ物を口の中に運んでくる過程で

    匂いを嗅いで、食べれそうか確認しています。

    口の中に入ったら、

    感度の高い舌や口腔内で食感を見極めます。
    噛んで食感と味わいを確認します。

    異常があったら、吐き出します。

    ここでしっかり防御反応が働けば、
    体内に入る毒はほぼありません。

    早食いの人、味覚が狂っている人は
    飲み込んでしまいます。

    正常な人は匂いと味、食感で食べられるかどうか判断ができます。

    胃の中で消化していて、
    食べ物の中から細菌やウィルス、毒が出てきて、異常があると自律神経が判断した場合は、

    すぐに吐き出します。

    胃酸がしっかり出て、消化能力が高い人は、
    細菌やウィルスをそのまま消化できてしまいます。
    細菌やウィルスを消化できたとしても、これらが代謝産物として毒を出していたら毒素が血管の中に入って、何かしらの症状が出現します。

    分からずこのまま腸の方へ
    細菌やウィルス、毒素を送り込んでしまった場合、
    腸で乳酸菌などの常在菌が消化をうながしていきます。

    細菌やウィルスの繁殖能力が高かったり、取り込む量が多かった場合は、
    腸にいる常在菌が病原性微生物を食べきれないことがあります。

    そうすれば、腸内で病原性微生物が異常繁殖を起こし、
    病原性微生物が腸から血管の中に侵入し、
    血液に乗って
    全身を回ってしまうことになります。

    こうなったら細菌やウィルスの勝ちです。

    いわゆる食中毒になった状態です。

    体としたら異物排除能力を全力で発揮しなければなりません。

    無理やり出すことが必要です。

    大腸や小腸に水分を集め、
    下痢になって、便として無理やり出していきます。
    腸の中を空っぽにするため、
    胃の中のものを吐き出していきます。

    これが下痢と嘔吐です。

    細菌やウィルスを排除するため
    細菌やウィルスが発した毒素を排泄するための緊急事態宣言です。

    これが防御機能であり、異物排除能力です。

    これを止めてはいけません!

    無知な人、薬に頼る傾向のある人は要注意なんです。

    吐いたら 吐き気止め
    下痢になったら 下痢止め

    を飲んでしまいます。

    もしO-157などの強力な細菌やウィルスであった場合は
    体内が細菌やウィルスで侵されてしまい、
    重篤な症状に至ったり、
    死んでしまうことも起きています。

    これが皮膚の免疫であり、
    口や胃、腸の免疫です。

    しっかり覚えておきましょう!

    次回は
    呼吸器の免疫システム

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  • 免疫力アップに必要なこと

    新型コロナウィルスの予防法2

    この前、免疫について書いてみましたので、
    免疫力アップにつながることを書いてみます。

    まずは元気であることが大事なのはいうまでもないですね。

    アントニオ猪木さんは言っています!
    「 元気があれば
         何でもできる 」

    まさにその通りで好きな言葉です。

    元気とはなんだ?

    やりたいことが、いつ何時、どんな時もできる状態ではないでしょうか。

    それには
    1、自律神経を調整しておくこと

    2、身体のバリアを強くすること

    3、身体を温めて、冷やさないようにすること

    4、血流を滞らせないで、体を動かすこと

    5、体調を整える食事をすること

    こんなことが大切だと思います。

    下に書いてあることは
    全て意味がありますが、
    大変なので、理由は書きませんよ。

    必要なら治療の時に説明します。

    1、自律神経わ調整しよう!

    睡眠をしっかりととること

    疲労を溜めないように心がけること

    しっかりと呼吸をすること

    ストレスを溜めない思考回路にすること

    薬に頼りすぎないこと

    やりたい事をして遊ぶこと

    リラックスした時間を作ること

    元気な人と一緒にいること

    静と動の趣味を行うこと

    2、身体のバリアを強化しよう!

    皮膚の常在菌に頼ること

    皮膚の保湿をすること

    皮膚が乾燥する場合はマッサージ用の油を塗っておくこと

    3、しっかりと身体を温めよう!

    体温+4℃のお風呂に長く浸かること

    動いて体温を上げること

    ミネラルをたくさん取ること

    朝風呂に入ること

    4、身体を冷やさないようにしよう!

    下半身を冷やさないこと

    食べ過ぎないこと

    甘いものを控えること

    間食はやめること

    5、血液循環を良くしておこう!

    適度な運動をすること

    水をこまめに摂取すること

    暇なら散歩すること

    1日1回は汗をかくようにすること

    6、免疫力を上げる食事をしよう!

    辛いものを食べること

    根菜類をメインの野菜にすること

    生姜、長ネギの薬味をたくさん取ること

    旬の野菜を食べましょう!

    ヌメリのある海藻など、ムコ多糖類が多い食材を食べること

    味噌などの発酵食品を積極的に料理に使うこと

    煮込んだりして、消化が良くなるように調理すること

    よく噛んで食べること

    糖質を減らした食事をすること

    アルカリ性食品を積極的にたべること

    良質な塩をたくさん摂ること


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  • そもそも免疫ってなんだろうか?

    新型コロナウィルス対策

    免疫ってそもそもなんだろうか?

    よく免疫、免疫って耳にすることが多いと思いますが、よくわかってない方が多いです。

    当院に来られる患者さんに説明するとわかってないことがわかります。

    免疫力を高めなさい!
    って言われても知っておいた方がいいことです。

    免疫力とは?

    1、免疫とは、体内に入ってきた異物を排除しようとする反応

    2、体内に異物が侵入してこないようにする防御機構

    3、皮膚、口の中などの内膜で異物をくっつけて、排除する機能

    異物とは

    体の中にあると不都合なもの。
    病原菌
    病原ウィルス
    ガン細胞

    身体の中に本来存在しないもの。
    アレルゲン物質
    手術などにより、人工的に金属など入れたもの
    蜂など昆虫の毒
    草や花に含まれる毒

    免疫力とは

    異物排除能力。

    異物を攻撃する能力。

    体にとって必要か不必要かを見極める能力。

    再度同じ異物が体内に侵入してきたときに、データを保存しておく抗体を作る能力。

    すごく簡単に言うとこんな感じです。

    体に備わっている防御機能

    皮膚の常在菌というバリア
    胃の胃酸
    鼻水、唾液、タンなどの粘液

    おしっこ
    腸内細菌
    皮膚を乾燥から守るための皮脂、汗
    皮膚にあるうぶ毛

    人の体には
    いろんなところに免疫として働く機能が備わっています。

    以下、簡単に書いてみましたが、
    免疫の仕組みです。

    免疫は大きく自然免疫と獲得免疫に分けられます。

    自然免疫
    自然免疫は
    マクロファージなどが異物を除去しようとする免疫で、他に好中球、樹状細胞、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)があります。このうちナチュラルキラー細胞はリンパ球です。

    4つの免疫物質
    マクロファージ
    好中球
    樹状細胞
    ナチュラルキラー細胞

    マクロファージと好中球と樹状細胞は表面に特異な受容体を持ち、異物を異物と認識します。これらは異物を認識すると異物を食べるように内部にとりこみ、中で分解してしまいます。この「食べる」作用を食作用といいます。
    好中球は異物を食べた後、細胞として機能しなくなります。しかしマクロファージと樹状細胞は異物を食べた後、異物の一部を表面に突き出すように提示します。これを抗原提示といいます。抗原提示はいわば「大変だ! 異物が入ってきたぞ!」というかけ声です。
    ナチュラルキラー細胞は自己の正常な細胞と異常な細胞を区別し、
    病原菌、ウィルス、がん細胞など
    を攻撃する能力を持っています。

    獲得免疫
    獲得免疫は体液性免疫と細胞性免疫の二つがあります。
    体液性免疫は、リンパ球の一つであるB細胞によって作られた抗体が異物を除去する反応。
    細胞性免疫はリンパ球の一つであるキラーT細胞が異物に感染した細胞を直接攻撃する反応。

    体液性免疫と細胞性免疫
    マクロファージは異物を食べた後、抗原を提示します。
       「異物が入ってきたぞ」

    ヘルパーT細胞  異物除去命令
       「異物を除去しろ」

    リンパ球
    ・B細胞
       「抗体を作ります(体液性免疫)」 
    B細胞は抗体産生細胞に分化し、抗原に特異な抗体を作ります。

    ・キラーT細胞
       「感染細胞を攻撃します(細胞性免疫)」
    キラーT細胞は感染細胞を直接攻撃するというわかりやすい役目を持っています。

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