カテゴリー: コラム

コラム

  • 逆子治療について

    逆子治療についての考察

    すぎなか整骨院では妊婦さんの治療も行っております。

    お腹にお子さんを宿すと、下腹部が膨らみ腹圧が上昇します。
    そうすると、お腹の皮膚が伸ばされ、骨盤の下の方に圧力げ加わり、腰椎の方へ圧迫が加わっていきます。

    姿勢は背中を剃ったような姿勢を作り、がに股になりやすくなり、歩行姿勢が崩れてきます。
    腹圧の上昇から腹筋や大腰筋がうまく使えなくなってきます。

    そのために、内転筋を使わなくなりお尻と大腿部の外側の筋肉を使いながら生活するようになっていきます。

    体のバランスが悪くなり、そのような姿勢や歩行状態から腰痛や股関節の痛み、膝の痛みを訴える方が非常に増えてきます。体の使い方がおかしくなったからそのような体調不良を訴える方がよく来院されます。

    姿勢の悪さから、背中の痛みや警部の痛みを訴えることもよくあります。

    すぎなか整骨院では、体の痛みを聞くことと同時に、
    お腹の赤ちゃんの状態を伺うようにしています。

    産婦人科で言われた事は何かありますか?

    お腹の赤ちゃんの胎動はいかがですか?

    逆子言われたことありますか?

    妊娠初期のつわりの状態はいかがでしたか?

    散歩や軽い運動をしていますか?

    食事には気をつけて食べていますか?

    このようなことを気にしながら治療しています。

    お母さんの体を良くすることも大事ですが、お母さんの精神状態にはもっと気を遣って接することにしています。

    お母さんの体の情報

    お母さんが考えたこと、感じたこと

    お母さんのホルモン状態

    お母さんは心地よい生活を送っているのか

    などはすべて赤ちゃんへ情報が行きます。

    お母さんの体と赤ちゃんの脳は血液を介してつながっています。
    お母さんが発する様々な情報はお腹にいる赤ちゃんにも多大なる影響与えていくのです。
    お母さんが嬉しい気持ちになれば、お腹の赤ちゃんは嬉しい気持ちになります。

    お母さんがウツ的な状況にあれば、お腹の赤ちゃんはイライラした状況や辛い気持ちになると思います。

    お母さんが
    考えたこと、
    感じたこと、
    感情に表したこと、
    いろんな情報が脳内でホルモンとして放出されます。

    気持ち良いと、脳が気持ち良いと感じるホルモンを出します。

    怒っていると、脳が怒りのホルモンを出します。

    イライラしていると、ストレスに耐えようとするホルモンを出します。

    うつ状態でいると、ネガティブなホルモンを出していきます。

    楽しい時は楽しい、興奮するホルモンを出していきます。

    さまざまなホルモンの放出バランスによって、
    脳内をコントロールされていると言われています。

    これが、赤ちゃんへの情報共有になるのです。

    お腹の赤ちゃんも成長しながら、いろいろな情報をキャッチしています。
    なので、脳の発達にも影響が出てくると言われています。

    次に、
    お母さんが食べたものは、
    血液を介して赤ちゃんに全て情報がいきます。

    お母さんが体にとって良いものを食べていれば、
    お腹の赤ちゃんにもその栄養がしっかり行きます。

    逆にお母さんが体にとって良くないもの、
    アレルギー物質をたくさん取るような食生活を送っていれば、お腹の赤ちゃんにはその情報がいってしまいます。

    食べたものがすべて血となり肉となりますので、
    1つの細胞から人の形まで成長していくうちに、
    赤ちゃんはお母さんの食べた栄養によって
    成長し、大きくなっていくのです。

    お母さんの食べるものはものすごく大事です。

    食事に気をつけて生活していってほしいものです。

    中でも、
    食品添加物は分子構造が小さく、
    人工的に合成され、
    自然界に存在しなかったものであります。

    それらには、
    脳に蓄積したり体の中でホルモンの作用と同じような作用を引き起こしてしまったりすると言われております。

    妊娠している期間にはお母さんに不快な思いをして欲しくありません。
    早く体の痛みを取り、楽しい生活を送っていただきたいです。

    赤ちゃんはお腹の中で、
    自分が居心地の良いポジションにいます。

    お腹の中が窮屈だとうまく動けません。

    窮屈だと、頭が上にあったり、横になったりします。

    お腹の中で胎動が感じ、
    骨盤のあたりを蹴っ飛ばしていると、
    頭は上にありますよね。

    頭が下なら、
    肋骨や胃のあたりを蹴っ飛ばしてくると思います。

    お腹が両サイドに膨らんだ状態だと、
    頭はだいたい横にあるものです。

    基本的には、
    お腹は上下に引っ張られたような感じになります。
    卵が立っている状態になっていれば良いと思います。

    お腹の赤ちゃんが動きやすい状況は
    お腹に膨らみがあっても
    ふかふかしています。

    臨月はパンパンに張っていますが。

    逆子の治療について書きますね。

    お母さんのお腹を観察します。
    立った状態
    仰向けの状態
    お腹の張り具合など

    いろいろ質問します。
    体調はどうですか?
    苦しくありませんか?
    寝れていますか?
    しっかり散歩していますか?
    妊娠中を楽しんでいますか?
    切迫流産の可能性はどうですか?
    仕事状況はどうですか?
    そんなことを聞くようにしています。

    治療は
    手での手技になります。

    肋骨や骨盤の状況を確認して、
    腹圧を確認します。

    本人にお腹の張り具合や形状も確認してもらいます。

    施術後に
    お腹の確認をして、
    形状や張り具合
    腰の調子
    姿勢
    を感じ取ってもらいます。

    一回の施術で
    だいたい効果は出ると思います。

    逆子は一回で治るとは限りませんよ。

    そして、
    生活の注意点を説明
    姿勢
    座り方
    運動
    などをアドバイスしていきます。

    稀に逆子が治らないケースもあります。
    そのほとんどが
    羊水が足りない状況にあることがわかりました。

    逆子治療は
    妊娠前からやっていくといいです。

    妊娠前から
    正しい姿勢を身につけ、
    歩行習慣を身につけることが大切です。

    食事や習慣に対しても意識していってもらいたいです。

    施術では
    骨格の歪みを取り除き

    内臓の活性化、

    経絡の流れを良くし、

    お腹をふかふかにしていくことが大切です。

    妊娠前の方
    妊娠中の方
    産後のお母さん
    にも大変喜んでいただいたいます。

    すぎなか整骨院は
    困っている方のお力になれるといいと思います。

    詳しくはすぎなか整骨院ホームページ
    コラムを覗いてみてください。
    http://chiryouka-suginaka.net/blog/column/

    治りやすい身体をつくって元気な明日へ
    住所 東京都杉並区阿佐谷北6ー30ー3ー1階
    電話番号 03ー3310ー4013
    ホームページ http://chiryouka-suginaka.net

    2006年国家資格 柔道整復師 取得

    患者さまの身体を理解し、しっかりサポート出来るように勉強してきました。様々なお悩みにもしっかりサポートしていきます。

    杉並区 阿佐ヶ谷 下井草
    中野区 鷺ノ宮 
    練馬区 中村

  • 頭痛、背部の痛みなどあちこちに症状を訴える育児中の20代女性

    頭痛、背部の痛みなどあちこちに症状を訴える育児中の20代女性

    ママ友の紹介でこの方は来院されました。

    症状は、
    頭痛、首の痛み、背部の痛み、腰の痛み、右股関節の痛み、左足関節の痛みを訴えていました。

    以前、交通事故で
    左の脛骨と腓骨を骨折し、
    リハビリもうまくいかずに
    整形外科での治療は終了してしまったようでした。

    元気がなく、辛い思いをした状況が続いていたようでした。

    検査をしてみると、
    背骨沿いの筋肉はガチガチに固まっていて、
    不眠、食べ過ぎてしまうようなかんじでした。

    内臓の反応をみると
    心臓のツボ
    腎臓のツボ
    胃のツボ
    が特に疲労していることが伺えました。

    実際に治療をします。
    内臓系がメインになります。

    内臓系をしっかり施術することで、
    自律神経が整いやすくなります。

    ガチガチに固まっている
    腎臓
    心臓

    のツボを的確に丁寧に押すことで、
    最初は痛いのですが、

    緩んでくると
    痛みが無くなってきて、

    気持ちよくなってきます。

    ツボの施術ははっきり言って痛いです。

    痛いにもかかわらず、
    痛みは残りません。

    施術する側としては
    全然強く押してはいないからです。

    的確にツボを刺激しないともちろん効果は出ません。

    ツボの施術した後、
    頭部や首の施術を行うと
    「めっちゃ楽になりました!」

    と言っていただき、
    とても喜んでいただけました。

    生活習慣のアドバイスとして、
    食べすぎないこと
    甘いものはできるだけ控えること
    よく噛んで食べること
    味噌汁を飲むこと
    良質な自然海塩をしっかり摂ること
    適度な運動、ウォーキングをすること
    を指導しました。

    体調を良くするためには、一度の施術ではすぐに戻ってしまいます。

    治療した後、楽になる。
      ↓
    調子に乗って無理をしてしまう。
      ↓
    再度体調を崩す。

    こんな流れになってしまいます。

    だから、
    「体調が悪くなる前に来てください。
    最初は治療の間隔はできるだけ開けずにいらしてくれるとスムーズに治って行きますよ!」

    この方は体調良くして、楽に生活したいと頑張って真面目に通院してくれました。

    何回か通ってもらい、
    治療の痛みが無くなってくる頃には

    血流が良くなってきたので節々の痛みは無くなりました。

    自律神経が整い、
    活動時とリラックス時の切り替えがスムーズになり、
    睡眠も十分摂れるようになりました。

    自律神経の乱れからくる
    筋肉の強張り、
    血管の異常収縮状態
    が無くなり、
    手足の冷えは改善されて
    頭痛も出なくなりました。

    交通事故で骨折した足首も
    最初の治療にて
    関節をしっかり矯正しておきました。
    その後、血流が良くなることで

    足首の強張りが無くなり、

    筋肉の緊張がほぐれ、

    歩いても痛く無くなりました。

    このような方は
    すぎなか整骨院には良く来院されます。

    この方の場合、
    年齢が若い
    苦しんできた期間が数年
    指導した生活習慣をしっかり守ったこと
    によって、
    早く治っていきました。

    また無理をすることが増えたり、
    生活習慣が悪くなることで
    再度、症状が出現するかもです。

    辛くなったら早めの来院が
    よろしかと思います。

    詳しくはすぎなか整骨院ホームページ
    コラムを覗いてみてください。
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  • ギックリ腰で激痛になった50代男性 モ〜じいさん

    ギックリ腰で激痛になった50代男性 モ〜じいさん

    急な腰痛で、自宅近くの当院に飛び込み受診。

    的確、適切と思われる施術で、治療効果が抜群。
    健康アドバイスもうれしい。

    杉中先生の経歴が不思議、異色。
      新潟大学工学部卒から整骨院
       (&中杉通りの杉中整骨院)

    スタッフさんの明るく、テキパキとした対応も気持ち良い。

    院長からのコメント

    嬉しいコメントありがとうございます。
    まだまだじいさんではありませんよ!

    急な腰痛で困っているところに
    すぎなか整骨院が力になれたことが嬉しく思います。

    急な腰痛は
    いわゆる「ギックリ腰」ですね。

    ヨーロッパでは
    「魔女の一撃」と言われているんです。
    そんだけよくわからずに酷い痛みに襲われるゆえんですね。

    日本では妻の雷とかにしておいたらユーモアがあるのに。
    ギックリ腰とは、これもよくわからない言葉ですよね。

    ギックリ腰は
    どのような時になるのかというと、
    体調が悪いときなのです。

    そのは他にも、
    食べすぎて胃に負担がかかっている。
    内臓が冷えている。
    疲労が蓄積している。
    風邪をひく前兆のとき。
    が考えられます。

    ただ、急に激しい腰痛になる時は
    普段やっている日常動作に起こることが多いです。

    よくあるパターンでは
    顔を洗っている時
    荷物を持ち上げた時
    ズボンを履く時
    椅子から立ち上がる時
    など
    簡単な動作でギックリ腰になってしまいます。

    普段当たり前の動作なのに
    どうして起こってしまうかと言うと、
    体調が悪いために
    脳から「動くべきではない」
    という信号が出るのです。

    痛みは脳から出る体の防御反応です。
    酷い痛みは
    「動いてはいけない!安静にしてなさい!」
    というサインなのです。

    酷い腰痛が出るまで放っていると
    体調を崩したときに
    体が耐えきれなくなって
    酷い腰痛がでて来るのです。

    ギックリ腰には
    歪みだけのものありますが、
    体調不良から来るものも沢山あります。

    そのときに必要な施術を行う事によって
    早く痛みから解放されます。

    体調管理を徹底しておけば
    ギックリ腰になったとしても
    動くことができないような症状にはならないはずですよ。

    詳しくはすぎなか整骨院ホームページ
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  • 膝の半月板損傷て困っている50代女性

    膝の故障で半月板の手術をしてから、何年も膝の痛みが取れず、悩んでいたところ、いつも家に来てくれるヤクルトさんから、「良いところがありますよ」と紹介していただきました。ヤクルトレディーさん達は、いろいろ、たくさんの人たちから情報があると思い、勧められこちらの整骨院へ来てみました。

    長年、特に冬の寒い時期や、スポーツ後には、特にしくしくと痛み、走ることも出来ませんでした。

    膝が痛かったので、膝を中心としたマッサージや整体をするのだと思っていましたが、骨盤の歪みからきているのだと言うことで、腰から骨盤の整体をして頂きました。
    すると何年も何年も痛み、正座もできなかったのに、
    何と!!
    痛みは、すっかりなくなり、星座も走ることもできるようになりました。半ば諦めていたので「治ったー!!」とびっくりでした。
    もう、感謝感謝です。

    スタッフの方が先生の対応も良く、てきぱきとした対応でスムーズに進んでいきますし、施術中の体に関するお話やそれ以外のお話も楽しく、帰りは笑顔で帰っています。
    膝以外も、腰や肩など痛みを感じたら、
    まず「すぎなか先生のところに行こう」となります。

    待合室にあるたくさんの本も面白くていいです。
    飾ってあるものもなかなかおちゃめでグーです。

    院長からのコメント

    寸劇の知人さん

    ペンネームからしてやりますね!

    素晴らしい文章と感想をありがとうございます。

    近所にあるヤクルトさんからよく紹介があります。
    身体を痛めたヤクルトレディさんたちも来院されています。

    通っているヤクルトレディYさんからの紹介だと思います。

    膝の半月板の手術をしても痛みが取れてない方がとても多いように感じます。

    ケガをした時、半月板が損傷したとします。
    半月板以外にも損傷はしていないのでしょうか?
    半月板が壊れるほどの外力を加えていけば、

    そのときに捻れる力は
    足首、腓骨、股関節、骨盤、腰椎、恥骨結合など、
    いろいろなところに負荷をかけていきます。

    それ以外にも、
    もともと腰や股関節、骨盤がズレていて、
    その影響もあって
    膝により強い痛みを出してしまっていたとしたら
    どうでしょう?

    このようなことは治療する側の人間が考えながら
    見極めていかなければなりませんよね。

    すぎなか整骨院の治療では、
    痛みを出している患部だけの治療は致しません。

    必ず関連部位があります。
    余計な痛みを出している部位があります。

    痛みの原因は
    神経痛なのか?
    自律神経の影響なのか?
    血流障害から来るものなのか?
    ツボや経絡から出ているものなのか?
    を考えていかなければなりません。

    その余計な痛みを出している部位を
    しっかり整えてあげれば
    神経伝達や血行障害か改善し、
    痛みが弱くなり、
    痛みをかばうための筋肉の異常緊張が減少し、
    本来の痛みが出てくるのです。

    そうすれば余計な痛みを出さずに
    生活を送ることは可能なのです。

    今回の寸劇の知人さんは
    過去に半月板損傷を起こしたところが
    痛みが引かずに困っていたようです。
    しかも、
    他の治療院に通っても治ることがなかったものが、
    すぎなか整骨院での治療で治ったわけです。

    私は半月板の治療をしてはいませんが、
    膝の動きが良くなるように、
    体の使い方が上手くできるように、
    痛みにくい動作にしていく、
    血管の圧迫を取り除く、
    余計な筋緊張を取り除く
    ということを
    丁寧に治療して行くと症状が良くなって行くのです。

    詳しくはすぎなか整骨院ホームページ
    コラムを覗いてみてください。
    http://chiryouka-suginaka.net/blog/column/

    治りやすい身体をつくって元気な明日へ
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    電話番号 03ー3310ー4013
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    2006年国家資格 柔道整復師 取得

    患者さまの身体を理解し、しっかりサポート出来るように勉強してきました。様々なお悩みにもしっかりサポートしていきます。

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  • 激しい腰痛になり歩くことも困難になった妊婦の方の治療

    激しい腰痛になり歩くことも困難になった妊婦の方の治療

    突然電話がありました。
    「妊娠中なのですが治療できますか?」

    私は
    「妊娠中の方の治療は得意ですので是非いらしてみてください。」

    患者さんは
    「ひどい腰痛で足に痛みも出てきて、歩くことが困難な状況ですが…。」


    「お気をつけて来院して来てください。」

    このようなやりとりをし、
    治療を引き受けることにしました。

    翌日、
    実際に来院されて
    歩くのも辛そうだし、
    椅子から立ち上がるのも辛そうだし、
    靴を履いたり、脱いだりするのも
    大変そうな状況でした。

    妊婦の方の治療で気をつけなければならない事は、

    お腹の赤ちゃんを第一に考えること

    腹部をできるだけ触れないように施術をすること

    お腹が大きくなっていればうつぶせの体勢ができないので、側臥位、背臥位、座位で治療していくこと

    切迫流産の可能性もあることを視野に入れて施術を行うこと

    だと考えています。

    この施術が制限された状況の中で、
    一刻も早く日常生活に戻れるように回復させ、
    大切な妊娠期間を楽しめるように治療していきます。

    あまりにも動作が辛そうであったために、
    予診表に記入してもらい、
    早速検査をしました。

    この方は妊娠初期に切迫流産の危険があり、1か月ほど入院していたようです。
    入院時は
    ほとんど動くことなく、
    家族との面会も出来ないまま
    ベッドに横たわっていたようです。

    その間、極度の運動不足になっていて、
    筋力はかなり低下していた様子が伺えました。

    それから自宅に戻り、仕事に復帰して、自宅でデスクワークをしていて、
    立ち上がることが出来ないほど症状が悪化していったようです。
    痛みが出て7日間経った頃に
    ホームページを見てすぎなか整骨院の存在を知ったようでした。

    座位での検査
    骨盤の歪み、右上方転位
    起立筋の異常までの筋緊張
    腰方形筋の緊張
    腹部の緊張
    右股関節周囲の筋肉が異常な緊張
    (臀筋、内転筋、ハムストリング)
    背骨の側湾
    を確認できました。

    立位での検査
    右足に体重が乗せられない
    下肢の筋力低下
    膝裏の筋緊張

    動作開始時のかなりの痛み

    が確認できました。

    これは
    「明らかな骨盤の歪み」
    から来るものだと考えられました。

    ベッドで楽な姿勢でいてもらい、
    筋肉の緊張が緩んできてから
    治療を開始しました。

    「妊娠中期で
    切迫流産の危険性があり、
    腹部への施術はやらずに
    慎重に施術をしていかなければなりません。」

    このことを意識しながら
    治療をしていくことにしました。

    1回目は様子を伺いながらソフトに行いました。

    主に内臓のツボを使った経絡の治療です。
    肝臓経
    心臓経
    肺経
    をメインに施術を行い
    終了しました。

    指導として、
    座り方の改善、
    デスクワークでの姿勢
    をしっかりと教えました。

    後日また来るように
    話して帰っていただきました。

    痛みがかなり楽になったと喜んでいて、
    動作が少し良くなり、
    歩行状況も良くなりました。

    3日後にまた来院され、
    痛みは2日後には戻ってしまったようです。

    再度検査をしてみました。

    痛みは下肢の方はだいぶなくなって来たようです。
    しかし、
    骨盤周り、臀筋には強い痛みがありました。

    仙腸関節の可動不全
    骨盤の右上方転位
    が残っているようでした。

    まずは
    前回と同様に
    内臓活性化の治療で
    肝臓経
    心臓経
    肺経
    のツボ刺激を行いました。

    痛みは若干減るものの
    起き上がる動作
    寝返りをするときの動作
    にかなりの痛みがあり、動作困難でした。

    座位にて
    仙腸関節の可動調整
    骨盤の歪み調整
    を丁寧にやっているときに
    「ポキッ」
    とクリック音がなり、
    仙腸関節のズレが取れるサインが出ました。

    これにより、
    痛みはほぼ消失し、
    立ち上がり動作が改善され、
    嬉しそうに歩いて帰っていきました。

    今回は2回の治療で完治したパターンですが、
    3回目の治療には来ていないので、
    その後どうなったのかわかりません。

    切迫流産に対して不安な気持ちはありますが、
    元気に過ごしていれば良いと思います。

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  • 膝の痛みが治らなくて困っていた80代女性

    80代女性変形性ひざ関節症の方の症例

    この方は、
    膝が痛くなって3年ほど、整形外科に通院していました。
    整形外科に通っていても痛みが引かず、
    ヒアルロン酸の注射や
    痛み止めを服用し、
    処方された湿布を貼って
    指示通りにしていたようです。

    しかし
    痛みが引かず、
    友達にすぎなか整骨院を勧められて、
    来院されました。

    受付で、
    予診表に記入し、
    少しお待ちいただいた後、
    検査をすることにしました。

    膝関節がかなり腫れている
    足のむくみがひどい
    腰の筋肉が弱っている上、ガチガチに固まっている
    膝蓋骨が上方に転位している
    大腿四頭筋がガチガチに固まっている
    ハムストリングや大腿二頭筋が弱くなって固まっている
    膝の裏の筋肉が固まっている
    姿勢が悪い
    歩き方が悪い

    などの状況が見て取れました。

    整形外科に通っていると、
    膝部分しか見てもらえないし、化学療法でしか治療してもらってない状況がはっきりとわかります。

    3年間もよく通院されていたなぁと感心しました。

    こんな体では良くなるわけはありません。

    実際治療してみると、
    膝が悪いと分かっていますが、
    腰と股関節がかなり悪くなっているので、
    そこを重点的に治療しました。

    仙腸関節の可動改善
    大腰筋や腸骨筋の筋硬結をほぐす
    股関節周囲の施術を行い、大腿部の筋肉の緊張ゆるめていく
    腓骨の調整

    これだけの施術で1回目の治療が終りました。

    治療が終わった後、本人に痛みの確認をしてもらったところ、
    大変びっくりしておられました。

    今、膝を触って治療していないことを告げると、
    さらに不思議がっていました。

    痛いとこだけが悪いわけでは無いのですよ。

    痛いところを治療したところで良くなるわけがありませんよ。

    膝の動きやすい状況を作っただけです。

    腰と股関節がかなり悪い状況で、
    足のむくみがひどく、血流が悪い状況が続いておりました。

    膝への血流を良くしていかいと、
    膝への治癒力が働きません。

    この方は
    今までの3年間はなんだったんだろうか。
    とがっかりしていました。

    高齢なだけあって、
    骨の変形は確実にあります。
    この骨の変形があると、1回の治療では良くなりません。

    治療後に歩くことを勧め、歩いた後、膝をアイシングすることを勧めました。

    これで膝が良くなるんですか?
    湿布は貼らなくて良いのですか?

    と言う疑問があったようで、2回目の治療もおなじようにおこないました。

    本人も治療を通じて、腫れやむくみが良くなっていることが実感でき、痛みも軽減して、歩けるようになってきました。

    このまま治療していければ、膝に痛みを感じない生活ができてくるのではないかと考えられます。

    この患者さんには、
    整形外科でしか治療をしたことがないため、チップの事、ヒアルロン酸注射の事をしっかり説明してあります。

    湿布の効果

    湿布は腫れを抑えるために
    強制的に血管の収縮を促してしまいます。
    腫れが引けば痛みが和らぐはずです。
    血液が行かないようにすれば、痛み感覚が麻痺します。

    でも、
    血管が収縮したままでいれば、
    膝への血流が十分に保てないので、
    膝の回復を妨げてしまいます。

    ヒアルロン酸注射の効果

    体はそもそも治していくときに間違っている事はする事はありません。
    体は常に新しい状態を保とうとして、毎日破壊と再生を繰り返しています。
    ヒアルロン酸は関節液と言うネバネバした液体に入っています。
    もし、ヒアルロン酸を体外から体の意思とは関係なく注入したとしても、体は異物とみなして、対外に排除してしまいます。
    本来であれば、
    関節に必要な栄養素は血液によって運ばれ、必要な箇所に必要な分だけ行くようになっています。
    破壊と再生のバランスが崩れていることが原因で、これには血行不良と言うものがあります。
    体が壊れていく場所は、明らかに血流が悪いのです。血流さえ良くしていけば体は自然に治ろうとしていきます。
    これがすぎなか整骨院の治療のやり方なのです。方法
    痛い注射をやる事は、基本的に意味のないことで、体にとっては余計なおせっかいになってしまうのです。

    詳しくはすぎなか整骨院ホームページ
    コラムを覗いてみてください。
    http://chiryouka-suginaka.net/blog/column/

    治りやすい身体をつくって元気な明日へ
    住所 東京都杉並区阿佐谷北6ー30ー3ー1階
    電話番号 03ー3310ー4013
    ホームページ http://chiryouka-suginaka.net

    2006年国家資格 柔道整復師 取得

    患者さまの身体を理解し、しっかりサポート出来るように勉強してきました。様々なお悩みにもしっかりサポートしていきます。

    杉並区 阿佐ヶ谷 下井草
    中野区 鷺ノ宮 
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  • 着地に失敗して足をひねったダンサーの20代女性

    着地に失敗して足をひねったダンサーの20代女性

    仕事でカラーガードをしているダンサーの方が来院されました。

    カラーガードとは?

    マーチングバンドのセクションのひとつにカラーガード(Color Guard Section)があります。カラーガードとは、音楽をカラダ全体で表現するセクションになります。ダンス要素もあります。
    主にフラッグ(旗)やライフル(銃)、セーバー(剣)などの手具を使いながら表現にボリュームをつけていきます。
    私が知っている限りでは、自衛隊や警察官がパレードを行っているときにやっているものです。
    元々のカラーガードの意味は、カラー(国旗・軍旗)をガード(守る)という意味があり、軍隊の先頭に立って行進する旗手でした。
    現代では、各チームのカラー(チーム・ショー)を象徴する大事なセクションであり、チームが作り出す作品・音楽を表現するマーチングバンド特有の大切なセクションとなっています。
     近年、日本のマーチングでも音楽技術と同等に色彩感や世界観の理解・表現が重要になりつつあり、カラーガードセクションは、マーチングにおいて欠かせないセクションとなりました。また、カラーガードのみの作品作りを行っているチームも増え、単独の演技も盛んになりました。
     カラーガードで大切なのは、操作性の高い操作技術と演技力、そしてビジュアルデザイン。フラッグにデザインされるのは、チームやショーコンセプトのイメージにつながる色彩や象徴とする形が多いと思いますが、演技に使う手具でもあるので、操作性が良く見栄えするフラッグが必要になるでしょう。また、動くことでダイナミックに見えるデザイン性の高いビジュアルであることが大切です。

    調べてみると、このようなもののようです。

    以前、患者さんの中でカラーガードをしている女性がいましたが、大きな旗を手で操作するため、手首をかなり痛めていました。

    今回のカラーガードをしていて足首を参照した場合は、
    旗を使って演技中、台に飛び乗ろうとした時、
    足を滑らせ落下したときに足首をひねったようです。

    高所から落下してしまうとどうなるかと言うと、
    足先で着地できたとしても、
    先足位で着地して衝撃により、
    前脛腓靱帯や後脛腓靱帯を損傷してしまう可能性があります。

    足首には、
    脛骨と腓骨があり、
    それを外れないように縛っているのが

    前脛腓靱帯と後脛腓靱帯

    です。

    足根骨で足首と接しているのが距骨で、
    距骨の上方への衝撃により、
    前脛腓靱帯や後脛腓靱帯引き裂くような外力が生まれてしまい、
    靭帯損傷を引き起こします。

    今回は
    検査により、
    前距腓靱帯や前脛腓靱帯には腫れや圧痛がなく、
    足首のアキレス腱の後ろにある後脛腓靱帯に
    圧痛と腫れがありました。

    幸いにも歩行は可能で、
    体重を乗せて足首を曲げるときに強い痛みが出るため、
    演技が出来なくなったようです。

    立位で検査をすると、

    骨盤に歪み、右上方転位
    右股関節周辺に筋緊張
    下腿部に筋緊張
    腓骨筋、長趾屈筋に圧痛、腫脹
    足底筋の筋緊張

    が確認できました。

    筋肉が引き締まっていて、筋肉のつき方から、かなり鍛えていることが伺えました。

    カラーガードを毎日のように練習しているようです。

    「股関節に左右差があるけど、
    右股関節に異常はないの?」

    と聞くと、

    「右の股関節が動かしにくくて、可動域に制限が出ています。」
    「右の足首は演技中によくひねってしまい、その都度痛めています。」

    そこで私は
    「骨盤の動きが悪くなって、右の股関節の可動性に問題が生じたため、足首を動かすための筋肉がうまく機能していないからひねってしまうんだよ。」

    と伝えました。

    そのことを伝えてみると、
    本人はそこを直して欲しかったんだと言っていました。

    骨盤が歪むと
    足への神経伝達がうまくできなくなります。

    股関節がうまく動かなくなると、
    余計な力を使ってしまうため股関節周辺の筋肉が固まってしまいます。

    股関節周辺の筋肉が固まると、
    足への血流障害が生じ、筋肉疲労がうまく取れなくなって、筋肉痛や腱の痛みが出やすくなってしまいます。

    施術では、

    股関節周囲の筋肉の緊張取り除いていきます。
    中臀筋
    内転筋
    腸腰筋

    の施術を行うと

    足首付近の腱の緊張がほぐれ、
    股関節が外旋していたものが変化しました。

    腱の圧痛を取り除くために

    胆嚢のツボを施術してから
    立ち上がって、
    足首の痛みを確認してもらうと、

    患者さんは笑顔になり、

    「だいぶ楽になりました。」

    と言っていました。

    ついでに、
    足首の矯正を行い、腓骨の位置を調整しました。

    足首の可動性を残しつつ、
    前距腓靱帯や前脛腓靱帯の固定をするために、
    テーピングが邪魔にならないように固定を施しました。

    これで
    膝の屈伸運動
    ジャンプ運動対応
    が可能になり施術が終了しました。

    前距腓靱帯や前脛腓靱帯を損傷すると、
    痛みは長引きます。

    立ち上がって体重を足首にかけると、
    脛骨と腓骨に圧力が加わるため、
    靱帯に負荷がかかってしまいます。

    ジャンプしたり、走ったりしたら余計に負荷加わってしまいます。

    運動しながら治していくためには、
    正しい固定を行い、
    悪化を防いでいかないといけません。

    そのための治療と固定が必要なのです。

    継続して来院していただければ、しっかりと治っていくはずです。

    すぎなか整骨院では
    様々な怪我にも対応しております。

    今の症状に見合った施術をしていくことでしっかりと良くなります。
    運動しながらでも施術も可能なのです。

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  • スノーボードをやっていて激しく転倒した20代女性

    スノーボードをやっていて激しく転倒した20代女性

    雪山でスノーボードを楽しんでいる時、
    激しく転倒し、
    左臀部を強打し、
    頭を打って
    立ち上がることができず
    スキー場の医務室に運ばれた方の治療について書いてみます。

    その女の子は、
    歩行ができない状況なので、
    松葉杖をその場で4000円で購入し、
    ツアーで帰ってきたようです。

    松葉杖が4000円と言うのはかなり良心的だな〜と思いました。

    怪我をした後、
    お母さんに連れてこられ、松葉杖をつきながら来院されました。

    受付で予診表を書いていただき、
    すぐに診察を開始することにしました。

    すぎなか整骨院の中でも松葉杖を使いベッドに移動しました。

    検査では、
    立位での筋肉の硬直はあまり見られませんでした。
    大腿部、臀部には筋肉の異常緊張していないことが確認できました。

    うつぶせになって触診をしてみたところ

    股関節付近は、
    臀筋の筋緊張
    梨状筋の筋緊張
    左腸骨の上方転位
    骨盤の歪み
    若干の恥骨結合のズレ
    大腰筋の異常までの筋緊張
    仙腸関節の可動不全

    首は、
    上位頸椎のズレ
    若干のムチウチ損傷
    頭蓋骨の歪み
    特に後頭骨のズレ
    板状筋の筋緊張
    胸鎖乳突筋の筋緊張

    が見られました。

    スキー場近くの病院で
    レントゲン検査をしておいたようで、
    骨には異常なしであったようです。

    触診の状況から推測できる事は、

    スノーボードで滑っている時、
    エッジが引っかかり、
    左臀部を強打し、
    勢いにのって頭部を激しく打ち付けた

    のだと考えられます。

    治療では、

    立位での筋緊張がそこまでないと言うことから、ある程度の刺激は問題ないと判断し施術を行いました。

    まずは
    仙腸関節の可動調整ですが、
    左仙腸関節の可動が全く無く、上方転位をしているため、少しずつ動くようにしていきました。

    次に、
    恥骨結合の調整をしました。

    股関節には炎症があると考えられるので、
    触れると反動が出てしまう恐れがあるため
    大腰筋の施術だけ行いました。

    これで、
    立って歩いていただき、
    歩行は可能になりはしましたが、
    破行が著明で股関節内部に痛みがあって、左足に体重が乗ると痛みが出現してしまうようでした。

    痛みを減らすため、
    頭蓋骨調整
    上位頚椎の調整
    を行ったところ、
    歩行状況は少し改善されました。

    お帰りの際は
    「松葉杖を使った方が良いのですか?」
    と言っていたので、
    「痛みが強ければ使えば良いし、松葉杖が邪魔だと思えば使わなくても良いです。」
    と言うやりとりをしました。

    今回は、1回の施術である程度歩けるまで回復しました。

    しかし、
    大腰筋の筋肉が異常に固まっていたり、
    骨盤のズレがひどかったので、
    仙腸関節の炎症が起こしていたり、
    股関節内部の炎症が起きている
    ことが考えられます。

    痛い時は
    安静にし、
    余計な炎症や腫れを増やさなければ
    筋肉が異常緊張状態にならないはずです。

    「痛み」とは?

    防御反応です。
    壊れた場所を守るために痛みを出して、
    うまく使えなくしていきます。
    筋肉が伸びたり縮んだりすることを
    拒絶するために筋肉が硬直起こし、
    関節を動きにくくさせていきます。
    脳は
    早く壊れた場所を回復させようと、
    痛みを出し、
    血液を集め、必要な栄養素を患部に届けるように腫れが出現します。

    体は間違ったことを行っていません。

    余計な腫れを取り除いたり、血液の循環がうまくいくようにしていけば、早期回復が見込めるのです。

    そのための適切な施術が必要です。

    その怪我も早く治すための施術を行っていれば
    もっと楽になるのではないかと思います。

    詳しくはすぎなか整骨院ホームページ
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  • スノーボードでジャンプで失敗しひどい頸椎捻挫、肩関節捻挫した男性

    スノーボードでジャンプで失敗しひどい頸椎捻挫、肩関節捻挫した男性

    私が行った時と同じ日に、スノーボードをしてジャンプをしたときに、着地で激しく転倒し、肩関節、肩鎖関節、頸椎、肘関節を損傷したようです。

    この男性は、
    スケートボードに熱心に取り組んでいて、ジャンプやトリックはしっかりできるほどの達人です。

    スケートボードが上手ければ、同じような動きのためスノーボードは絶対うまいはずです。

    スノーボードとスケートボードの違いは、
    板と足がくっついているか
    足首が固定されているか
    地面は柔らかいのか
    ジャンプの高さはどうか
    スピードは速いか
    と言う感じでしょうか。

    そして、
    ジャンプして着地したときに、スノーボードだと雪がエッジに引っかかることが大きな違いだと思います。

    この男性は、ジャンプは決まったものの、
    新雪であったため、着地の時に雪にエッジが引っかかり、激しく転倒した模様です。

    それから、翌日すぎなか整骨院に来院しました。

    予診表に記入してもらい、
    少しお待ちいただいた後、
    検査を開始しました。

    肩関節が亜脱臼状態
    頸椎のむち打ち参照
    肘関節の内側部の捻挫

    だと明らかに出ていました。

    肘関節は
    伸展、屈曲はかなり痛がり、主張が見られましたが皮下出血斑は見られませんでした。

    肩関節は
    ほぼ可動不能な状態で、肩関節部に膨隆が見られ、かなり腫れていて、自発痛もありました。
    痛くて眠れなかったようです。

    首は
    回旋は左右25度ほどしか可動域がなく、伸展はかなり痛がり、屈曲はできました。
    頚椎4〜6番目あたりにズレがみられ、斜角筋や胸鎖乳突筋、板状筋に圧痛、腫脹が見られました。

    スノーボードを開始して、
    2回目のジャンプで転倒し、激しく損傷したようです。
    痛みをこらえながら、その後、
    ジャンプをしないまでも何とか滑れていたようです。
    なので、完全脱臼や骨折はないと判断しました。

    早速、
    肩関節の整復操作をし、肩関節の可動域は若干回復しました。自発痛も減弱しました。
    肘関節もズレを微調整をしておきました。
    頚椎は腫れがあるために、ほぼ触れることないようにしました。

    サラシで提肘をし、安静保持させて、
    1回目の治療を終了しました。

    受傷後5日間は風呂禁止
    とにかく安静保持
    患部のアイシング
    などを指示しておきました。

    本人はしばらくは夜中の痛み、固定をしておかないと痛みが強く出現するため、安静にしていました。

    その後、皮下出血班は出現しなかったので微小な骨折もないと判断しました。

    肩関節は
    棘上筋損傷
    肩鎖関節捻挫
    肩甲下筋損傷
    があり、可動域の回復にかなりの日数を要しました。

    肘関節は
    2週間ほどでほぼ痛みがなくなり、手が使えるようになりました。

    ここで、
    サラシを使った提肘は外してもよし。
    痛みが感じないように、腕を振ってのウォーキングを指導。
    痛い時はサラシでの提肘。

    肩関節は
    4週間ほどで腫脹がなくなり、各種筋肉の圧痛もなくなり、運動しても良いとしました。

    本人は野球をやっているので、
    バットのスイングは大丈夫。
    投球は痛みが出ないほどの力で投げることはOK。
    スノーボードもジャンプをしないこと、絶対に転倒しないことを条件に、
    肩関節をしっかりテーピングをしたらOKにしました。

    ただ、首の可動域は改善したものの、
    頚椎のズレはかなりあり、
    放っておくと筋肉が固まるであろうことから
    治療は継続させることにしました。

    このまま治療を続けていけば、頸椎のズレも回復し、肩関節を酷使したとしても筋肉が固まることがなく順調に回復していくであろうと思います。

    棘上筋の損傷
    肩甲下筋の損傷
    頚椎のムチウチ
    は身体を使うことが日常に戻していくことで、
    筋肉を使った分、筋肉が再度固まってきてしまうことが考えられます。

    安静では、順調に回復したとしても、
    関節の微小損傷、
    筋肉の微小損傷、
    に対してはこれからも
    見守っていく必要があります。

    この方は治療にほぼ毎日通院してくれたので、順調に回復していきました。

    雪山のシーズン内にスノーボードはできますね。

    本人も言っていましたが、
    もうジャンプはしない。

    私も経験あり。
    大学の2年の時、
    水泳部の主将を勤めているのにも関わらず、
    スノーボードで調子こいてジャンプの練習をしているとき、
    着地に失敗して
    利き手の左手首の圧迫骨折をしています。
    橈骨下端
    舟状骨
    の骨折でした。

    かなり痛くて、その日はすぐに整形外科へ直行した記憶があります。

    雪山で調子はこかないようにしましょう!
    もうジャンプはしない。

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  • 椎間板ヘルニアで辛い腰痛に悩まされていた40代女性 ヤイさん

    椎間板ヘルニアで辛い腰痛に悩まされていた40代女性 ヤイさん

    きっかけ
    ぎっくり腰(ヘルニア)で動けなくて、近所で良いところを探していて、webの口コミから来院。

    症状
    時により長引くけれど、良くなる。
    (痛くなくなる、コリが取れる、身体が軽くなる、気分が良くなる)

    施術
    ポイントを押さえた適切な治療だと思う。
    原因がわからなくても、いろいろ変化をした対応をして、1番良い方法で治療してくれる。

    雰囲気
    清潔感があり、スタッフも慣れた感じで親しみやすい。
    先生も個性的なところがあり、
    面白くて知識も豊富で頼りがいがある。

    おすすめ
    どこもそうだと思うけれど、良くなるし気分も良くなる。
    自分には合っているので、どこが良いか迷っている人はいちど来てみたら良いと思う。

    院長からのコメント

    とても丁寧な文章ととても良い評価をありがとうございます。

    腰椎椎間板ヘルニアと診断されて、
    痛みが引かずに困っていたようでしたね。

    ネットで検索し、ホームページを見て来てくださいました。

    ギックリ腰なのか椎間板ヘルニアの影響なのか、
    で随分と悩まれていたようです。

    これは一つの診断名に絞り込むことが難しいので、

    「椎間板ヘルニアが影響したギックリ腰」

    で良いと思います。

    椎間板ヘルニアになっていたとしても、
    足の方へのビリビリと痛みがでる放散痛と言うものがなければ
    椎間板ヘルニアによって神経の圧迫はない状態です。

    椎間板ヘルニアになってしまう腰の状況に問題があるのです。

    それには、
    以前から腰に負担をかけ続けることが多く、
    腰の筋肉が固まり、
    腰椎が動かなくなってしまった
    ことが問題なのです。

    こうなると、
    腰椎で動く場所と動かない場所があるために、
    動かない場所の上に強い圧力がかかってしまうために、
    椎間板がボロボロになって、
    椎間板ヘルニアになってしまうのです。

    だから、
    椎間板ヘルニアになっている人は、
    ギックリ腰になりやすいのです。

    椎間板ヘルニアを発症されている方に
    いきなり腰椎を施術してしまうと
    悪化することがあります。

    背骨の状況が状況なだけに、
    丁寧に施術をしていかないと
    微妙な加減で悪化させてしまうことが考えられるためです。

    もし、完全に椎間板ヘルニアのみの症状であった場合、
    足の方への強い痛みを伴い、触診上も神経が圧迫された状態であると確認する事はできるのです。

    今回は腰の痛み、臀部の痛みなので、
    椎間板ヘルニアによって
    神経の狭窄が起きていることを考えないで治療しています。

    初回来院時の症状を取るためには
    時間を要します。

    なぜなら、

    骨盤の動きが悪くなったり、
    腰椎の動き、
    背骨全体の動きが
    悪い状態が長期間続いていたため、
    その可動性を十分に回復させるのに時間がかかるものです。

    もし、再び、
    同じ症状で来院された場合は
    いちど症状の回復が行われているため、
    全体の調整をすることによって症状をとることが容易になるのです。

    症状によって治療期間が変わることもありますが、

    体が悪くなってからどのくらいの期間を要しているか、
    筋肉だけが悪いのか
    関節の動きがどれだけ悪いのか
    骨の変形はどれだけ出ているのか
    によって症状の回復具合は変わってきます。
    腰椎の椎間板ヘルニアは
    無症状の方、
    1000人に精密検査を行ったところ、
    6〜7人に
    椎間板ヘルニアの状態にあると言うことがわかっています。

    痛くなくても椎間板ヘルニア
    になっていることがあるとされています。

    しっかり治療していければ、
    よっぽどではない限り、
    手術する必要がないことがあります。

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