頭痛も身体全体の調整で対応する施術｜すぎなか整骨院

自己治癒性を高める治療を行うすぎなか整骨院は阿佐ヶ谷、鷺ノ宮、下井草エリアを中心に治療を行っています。頭部のさまざまな症状を改善する施術でも頭部だけでなく、身体全体を調べて原因の追究を行います。たとえば頭痛は肩こりや姿勢の悪さから起きることもあり、骨盤調整で姿勢を直すことで症状を改善できることがあります。

顎関節症に見られる主な症状は顎が痛む、口が大きく開かない、顎を動かすと音が鳴るの3つです。そのため、硬いものが食べられない、大きな食べ物が口に入らない、顎の音が気になるなど生活に支障を来します。顎関節症の治療法は頭蓋骨や頚椎を調整したり、咀嚼筋を緩めたり、顎関節のズレを直接調整するなど、複数の施術を行い治療いたします。

頭痛の症状で多いのは片頭痛と緊張型頭痛の2つです。片頭痛は何らかの原因で脳の血管が急激に広がることで起きます。心身のストレスが解放される休日などに起こりやすい症状です。緊張型頭痛は肩こりや首のこりなど筋肉が緊張し、血行が悪くなると、老廃物が筋肉に溜まり、周囲の神経が刺激されて痛みとなる症状です。当院ではまず、頭痛が起きている原因を身体全体で探します。治療法としては頭部マッサージで血行を良くすることで頭痛緩和を図り、骨盤矯正することで猫背の矯正をします。姿勢が悪いと肩こりから頭痛を招くため、姿勢を改善することは重要です。

頭蓋骨はタイルのような骨が組み合わされ、連結部で縫合され、頭の形を形成しています。頭蓋骨に衝撃を受けるとその部分が凹み、衝撃を流すため、頭蓋骨全体が逆方向に膨張し、脳を守るために圧力を分散化するので、頭蓋骨が歪んで緩みと固まりができてしまいます。頭蓋骨周囲の血管が損傷すると硬膜外や硬膜下に血腫ができて、たんこぶが形成されます。歪んだ頭蓋骨を放っておくと周辺で血行不良が生じ、頭痛がしたりします。
治療では頭蓋骨の歪みを矯正し、保護を緩め、元に戻すと頭痛や皮下血腫が早く良くなり、痛みが軽減されます。高齢者の頭部の打撲で出血が長く続き、慢性硬膜下血腫が形成されると、1ヶ月後ぐらいから脳の圧迫症状がみられることがあります。高齢者が頭部を強く打撲した場合は速やかに整形外科での受診をお勧めします。