2024/04/16
久々の自分のための休日
15年ぶりの富士山!
息子が産まれた時からやってみたかった2人で富士山登山。
「小学6年生の夏休みになったら一緒に富士山に登りたい。」
12年思い続けてやっちゃいました!
天気の具合
富士山5号目までの行き方
富士登山4つのルートからの選択
富士山パーキングの混雑具合
吉田口のルートのトイレ
吉田口までの行き方
バスの運賃、時刻表
タクシーの料金
富士山の混雑状況、混雑時間
などいろいろなことを調べました。
“とにかく混雑を回避し、息子を山頂まで登ってもらいたい。“
という思いから、悩んだ末、
山小屋には泊まらず、観光バス、シャトルバスが来る前から登山開始。
初心者向きの吉田口ルートを選択。
富士山パーキングで車中泊で朝3時に起床。
富士山5号目までシャトルバスかタクシー。
さ
しっかりと計画を立て、
富士山登山の日を8月7日に決めました。
8月6日土曜日
仕事から帰って来たのが19:30で20:30に自宅を出発し、富士山パーキングへ!
世界遺産になってから10年ぐらいは、規制がかかっていて、シャトルバスかタクシーでしか5号目に行けなくなっています。
なので、麓の富士山パーキングで車中泊。
10:30ぐらいに到着し、エアマットを座席に倒したところに乗せて、万全の車中泊体制を作るも、ウキウキ状態でテンションが冷めずに就寝できずにいました。
8月7日日曜日
朝3時に起き、登山の準備、朝食のために持ってきたバナナを2本食べました。
シャトルバスの停車場、シャトルバスのチケット売り場は長蛇の列で、迷った末にタクシーを選択することにしました。
富士山登山は激混みらしいと、ニュースや患者さんから情報を得ていたので、混まない時間に登り始めようと考えていました。しかも、日曜日なので、激混みは避けられないと思いました。
3:20にタクシーで14900円かけて富士山5号目へ。
タクシーだとスバルラインを登って、30分ほどで5号目に到着しました。
途中、タクシーの運ちゃんと富士山の情報を聞きながらだったので、あっという間でした。
タクシーの運ちゃんが気を利かせてくれて、無料のトイレ付近で降ろしてくれました。
4:00
2人で真っ暗の中、気合いを入れて5号目出発!
4:30ぐらいに遠くの方で太陽が昇ってくるのを見つつ、太陽の光を横目で見ながら歩きました。
4:49 に5.5号目あたりで太陽の輪郭が現れ、ご来光を見ることができました。見事に雲海が広がるところから陽が登ってくることがわかりました。
早く登り始めて良かった〜!
途中、息子の高山病のことを説明しながら歩きました。
登山中に
気持ち悪くなった。
頭痛がしてきた。
眠たくなってきた。
歩く力が出なくなってきた。
そんな身体からのサインが出てきたら、すぐ伝えてもらいました。
深呼吸の仕方
休憩の仕方
水分補給の仕方
を指導しながら歩みを進めていました。
6号目を過ぎたあたりから、息子に高山病の疑いがある症状がで始めたので、休み休みいきました。
とにかく急がないこと。
歩いている時、しっかりと息を吐くこと。
休憩中も深呼吸を意識しながら休むこと。
その場にとどまって、今の酸素状況に慣れるまで休憩をさせました。
登山で大事なことは
高山病、低酸素状況、低血糖、脱水症状です。
水分はお茶、スポーツドリンク、コーラなど、おやつには高カロリーのもの、食事には軽くて高カロリーのものを持っていくといいと思います。
体調が悪くなっても食べられそうなチョコレート関係のクッキー、パンがいいと思います。
7号目と8号目、9号目あたりのひらけた場所に荷物を下ろして、歩く人の邪魔をしないように休憩を兼ねて食事をしていました。
息子は途中に同じぐらいの子どもを見ると、子どもも頑張っているから俺も頑張らないとと言って、ペースを上げたりしながら挫けずに登り続けることができまさした。
途中に山小屋があって、トイレは山小屋の方が管理されているようで1人200〜300円でした。今は環境に配慮されていて、バイオマストイレになって牡蠣殻に吸着して微生物が分解しているようです。
10:25に山頂!日本のてっぺんに。
登ってくる途中から雲が下から攻めてきました。山頂に上がると雲に覆われ、視界が悪くなったりしました。
てっぺんで最高級のカップヌードルBIGシーフード味を食す!今まで食べたカップヌードルで1番高いが1番うまい?
(ちなみにBIG1200円、通常サイズ1000円)
15年前と変わらずの値段と味。
山頂でお土産として、
息子は山頂到達記念キーホルダー!
自分は下山に役立つと思われる山頂登頂記念旗付き金剛杖
を購入。
11:05下山開始。
下山は相変わらず過酷で、降り始めから7号目のトイレが見えているのです。
降りても降りてもなかなか辿りつかない。そこまでがかなり遠く感じるんです。
足が踏ん張れないので、1/3ぐらいは小走りで降りてきました。
踏ん張る時には金剛杖がかなり役立ちました。でも登る時は邪魔だよなぁ。
7号目
疲労と脱水症状気味になり、トイレ休憩を長く取り、エネルギーの回復を図る。
6号目からは平坦になり、登ったり降ったりします。
途中、何と馬が!
馬と一緒にいるおじさんが
「子どもを乗せていくといいよ!」
と悪魔の囁きがあります。だが、丁重にお断りしました。
最後の最後で自分で歩かないのは勿体無い!
調べてみると馬の料金
5合目~6合目(片道)6000円、 5合目~7合目(片道)14000円だそうです。
途中から雨が降ったり止んだりして、熱った体を冷やしてくれたりもしました。
登山道と下山道の合流地点からは、人が多くなり、これから登り始める人、観光できている外国人の方が多くいました。
歩いていると、何と!
外国人の方が英語で話しかけてきました!
何を言っているか分からないので、ジェスチャーで返すと、
子どもが山頂に行って降りてきたのか?
みたいなことを言っていました。
そこで、全く外国語ができない私は
Today santyou now!
とジェスチャーを交えながら答えました。
そうしたら、 great!と言っていました。
息子は「父ちゃん、英語わかるんだね〜」と言っていました。
しばらくするとまた、外国人の方がスマホを持って、写真を撮って欲しそうな感じで話しかけてきました。もちろん何を言っていたのか分かりません?
とっさに「OK!」と答え、スマホを受け取り、写真を2枚撮って差し上げました。
写真を撮る時、この外国人は何というのか分からないので、「Ikimasuyo.Hay!」とパシャリ!
thank you!と言われたので、イエイ!とジェスチャーとともにと応答!
何とかコミュニケーションが取れた。
ここで、息子は父ちゃん凄いね〜!
と言っていました。
英語恐怖症の私ですら、何とかなるもんだと実感。
霧の中をペースを落とさないで歩き続けていると、息子は自分の腕にしがみつきながら歩いていました。
そこでこんなことを言っていました。
「今まで生きて中で1番辛い」と。
この富士山登山で、子どもに求めた内容の一つを感じてもらいました。
辛いことを感じ取る。
これから、また辛い、大変な思いをすると思う。そこで一緒に登った富士山のことを思い出して欲しいと。
壁にぶち当たったら、富士山を思い出してもらいたいなって。
そうしたら、これからの人生何とかなるんじゃないのかな。
5号目近くになるにつれ、これから登っていく人がたくさんいました。ツアーの方も何組かいて列を成して歩いていました。
この時間から登り始めたら、前の人のSiriを見ながら登ることになってしまう。だとしたら辛い登山になりそうだ。
14:54にとうとう5号目到着!
登山時間11時間。
かなり雨が降っていましたが、レインスーツを着る気力もない。
飲み物を飲んでから、お土産屋さんで買い物をしました。
そこで
Fujidesティーシャツ ゲット!
FUJISUN靴下 ゲット!
家族と息子のお土産を選びました。
帰りはさすがにタクシーは高いので、シャトルバスで富士山パーキングへ。
シャトルバスの中でちょっとだけ眠れた。
休憩and着替えを済まして
河口湖インター付近のふじやま温泉へ。
足が筋肉痛でやばいので、明日のためにも念入りに足のマッサージをやっておきました。
風呂に入っていると、汗も出ず、気分が悪くなってしまいました。これは脱水症状の兆候だと察知。
確かに2リットルぐらいは飲んだはずなのに、オシッコが全然出ていませんでした。全て汗で流れ出てしまっていたかもです。
17:40に帰路に。
最初は順調だったのですが、中央道に入ると、談合坂サービスエリア前から調布あたりまで35キロ渋滞にハマってしまいました。
21:45に自宅に到着!
たかが、100キロほどの距離を4時間かかってしまいました。
片付けを済ませて、
22:45に就寝。
ほぼ寝ていない状況で、富士山登山。
かなり疲れていたようでした。
7:00起床。
筋肉がすごいことになっていた。アヒル歩きしかできない。
朝風呂40分
次の日から仕事でした!
登山は天気の状況にもよるので、この日に登るって決められないので、夏休みのどっかの日曜日に登ると決めていました。
強行日程になってしまいましたが、何とか目的が達成できて良かったです。
詳しくは
すぎなか整骨院ホームページをご覧くださいね。
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