notes息子が友達と仲直りするために。

子どもの友達とのトラブルを解決する!

最近、息子が小学校で友達とトラブルを起こしていました。
新学期が始まって、ささいなことから友達を疑い、友達にちょっかいを出すことから始まり、そして友達から再度ちょっかいを出されてしまうと言うことが続いていました。

そういう友達関係のトラブルから、先生を巻き込み、親を巻き込んでしまうと言う状況に陥ってしまいました。

息子はよくクラスメイトから嫌がらせを受けたり、嫌なことを言われたりしていつも我慢していました。
息子も何か悪いことをしたことに自覚がなく、反省もしないまま毎日過ごしているため、こういったトラブルがよくありました。

息子の口から今日あった出来事などを聞いてみると、子供ながらいろいろあるのだなぁと感じています。

逆に娘は、友達関係は良好で大体うまくいっているようですが、自我が強すぎるためたまにトラブルを起こしてしまいますが、すぐにまた仲良くなれるのです。

クラスに34人の生徒がいますが、気の合う人もいれば、全く気の合わない人、攻撃してしまう人、攻撃されてしまう人などいろいろな子供たちが共存していますね。
その中で、集団生活をしていくには、
必ずトラブルはつきものです。

小学生の時なんかよくありがちなことではありますよね。

自分もよくこんな苦い経験があったことを思い出される始末です。

自分も小学生の頃までは、
自分が優先、
自分が正しい、
相手が悪い、
相手の気持ちも知らないまま攻撃してしまう
などといった状況でよく喧嘩をしていました。

せっかくできた友達なのに、
友達を疑うことによって、友達関係がギクシャクし、うまく遊べなくなってしまうことが多々ありました。

考え方が自分優先なので、相手の気持ちなどどうでも良いと言う考えがずっとありました。
このような考え方では、集団生活をうまく送れるはずがありませんね。

しかし、子供は自分なりに考え、うまく良好な関係が築けるようにするためにはと試行錯誤しているものです。親の意見を参考にしたり、先生の意見を参考にしたり、姉妹の行動を観察したり、友達の行動を真似することによって少しずつ成長していくものです。

ここで大事な事は、
なんで友達とうまくいかないのだろうか
と考えることではないでしょうか。

自分が他人と違うということを認識して、良好な関係を築くためにしっかり反省し、どうすれば良い関係が築けるようになるか考え続けなければなりませんね。

子供には、子供ながらの考え方がありますし、子供ながらのコミュニティーが存在しています。
その中でどうやって生きていくか、友達が増えれば増えるほどいろんな考え方の人たちと遊ぶことが増えます。
そうすれば
どうしても気の合わない人、
価値観が合わない人、
親の教育方針が合わない人、
などどうしても出てきてしまうものです。

息子がトラブった経緯は
グループ活動で、折り紙で作ったものを馬鹿にされ、くしゃくしゃに丸められ、息子の知らない間にゴミ箱に捨てられてしまったと言う事から始まりました。
息子は誰がやったかもちろん分かりません。
しかし、誰がやったかもわからないのに、友達を疑い始め、友達にちょっかいを出すことから始まりました。
そして毎日のようにちょっかいを出し合い親を巻き込んでまでのトラブルに発展していったようです。

ここで大事な事は、
真実は子供たちしか知らない。
真実を知らない親たちが勘違いをしたまま話し合ったところで何も解決しない。
と言うことではないでしょうか。

私が仕事から帰ってくると、妻と息子が険悪なムードになっていました。
喧嘩になった経緯などをなんとなく聞いて、息子に同意やってそういう風になってしまったかということを話させました。

いろいろ聞いていくうちに、なんで友達を攻撃するに至ったかっていうことがわかって、友達に直接話に行きたいと言うことになりました。
本来は話をしている母親同士で子供と一緒に話し合うことが良いのではないかと思いますが、友達関係で悩んでいて、友達とうまく付き合えるようになった経験がある自分が友達の家にピンポンを押しに行きました。

友達関係のトラブルは妻以上にあり、経験豊富です。

トラブルが続いて、一人ぼっちになってしまったこともありました。でも自分で解決し、その後うまくやっていけることも多々ありました。

息子はその友達と
今後の関係をうまくやっていきたい、
友達でいたい、
仲直りしたい、
自分の言いたいことを伝えておきたい
と言うことですぐ行動しました。

アポも取らないまま、9時半ぐらいに友達の自宅に伺いましたが、事情を説明したところ快く対応してくださいました。

自分はとにかく話を誘導するということに専念し、聞き役に徹しました。
向こうのお母さんは自分の持論を述べたかったようで色々と話してきますが話がこじれてしまいます。
向こうのお父さんがたまたまちょうどよく帰ってきてくれたので話がスムーズに運びました。

喧嘩の発端は、やはり息子がちょっかいを出したことから始まり、そこで相手もイライラし、攻撃し合うようになったようです。
そこで
どういった気持ちでやったか、
なんで疑ってしまったのか、
疑ったらどんな気持ちだったか、
ということを話し合いました。

2人の話し合いから、おそらく犯人は突き止めることができたと思いますが、犯人を付き止めるだとしても解決しませんので
、そこはどうでもいいと言うことになりました。

どうしても仲の良かった友達同士は、行動パターンや気心がわかってしまうが故に、あいつが何でやってしまったんだと思うように勘違いをしてしまうようなことがあるのかなと思います。

1時間ほど話し合い、子供たちはしっかりと言いたいことを伝え、向こうのお母さんも経緯しっかり理解できたことでとても喜んでくださいました。

子供たちに話させる雰囲気を作ることがこういう時に大事になってくると思います。
うちの息子はこういうタイプだからとか、
うちの息子は絶対しないよとか、
うちの息子にひどいことをしてくるもんだとか、
想像し、都合よく妄想してしまうが故に泥沼に陥ってしまうことが考えられます。

子供たちがしっかり自分の言葉で話し、その場にいた子供たちだけで解決することがとても大切なのではないかなと感じました。
まだ小学校3年生なので、うまく誘導していかないと解決できないと思います。

その友達はしっかりしていて、悪質な意地悪をする子ではないことがわかりました。
うちの息子もそうです。
これから良好な関係に収まってくれるといいですね。

友達と仲良くしていたかったら

友達を許すこと
自分の発言に気を使うこと
友達を楽しませること
友達を信じること
友達をまず疑わないこと
自分の意見を事前に話すこと
同じような状況になってしまった友達を助けること
その時の状況をしっかり考えること
トラブルになる前に誰かに相談すること
トラブルになるようなことはしないこと
相手に仕返しをしないこと

こんなことををしっかり伝えました。

そして、息子も友達も
友達を作ることは難しい
友達関係を続けることは工夫が必要
友達関係を終わらせることはとても簡単
そんなことを学んだと思います。

息子も、友達もしっかり自分の言葉で感じたことや申し訳なかったことを伝えられたと思います。
少しづつですが成長を感じました。

親だけで話し合っていては解決しない以上にもっと厄介な問題に陥ってしまうことがあると思います。

自分の頃は
親が子ども同士の喧嘩に介入することはありませんでした。
だから自分で考えて、悩んで、何回も失敗して、工夫していかなければなりませんでした。
これが糧になり、友達関係が良好にできるようになったと思います。

友達には
めんどくさいのやら、
向こうは好き好んで近づいてきて自分は関わりたくないのやら、
全力で応援したいのやら、
愚痴をこぼすだけのやら、
自慢ばかりしてくるのやら、
いろいろな人がいるもんです。

大人になって、大きなコミュニティに関わることが減れば何とか対処できますが、学校などクラスとなればそうもいきませんよね。

以上、最近あった学びのあるトラブル対策でした。
こういう時は、過去の自分と照らし合わせ、自分の経験とともに解決していくことが大切だと感じました。
今まで、役にたたなかった経験ですが、息子にも適用できると言うことがよかったです。
自分の駄目な幼少期は無駄にはなっていませんでした。

子供たちには失敗を糧に大きく成長していってもらいたいと思います。
失敗をしないと成長しません。
失敗しないと考えません。
たくさんの失敗をして楽しい人生を歩んでもらいたいと思います。

詳しくはすぎなか整骨院ホームページ
コラムを覗いてみてください。
http://chiryouka-suginaka.net/blog/column/

治りやすい身体をつくって元気な明日へ
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2006年国家資格 柔道整復師 取得

患者さまの身体を理解し、しっかりサポート出来るように勉強してきました。様々なお悩みにもしっかりサポートしていきます。

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