2024/11/11
パート募集のお知らせ
川の主を釣り上げる! 完結編
つちうちキャンプ場でのニジマスを釣り上げるまでのブログ
前日の川釣りで大きい魚がかかったのに、
糸が切られてしまい、悔しい思いをしました。
何で何だ。
と色々と考察しているうちに
太い糸は持ってない。
糸は変えられない。
リールの調整に失敗した。
リールで魚が引っ張っても糸が切れないように調整しよう。
まさかの大物。
時間をかけて糸が切られないようにやる。
早く釣り上げないと糸が岩にぶつかって切れてしまうので焦ってしまった。
長期戦を覚悟。
仕掛けは
0.4gのジグヘッド
昨日掛けた透明ピンク色のワーム
で挑むことにしました。
朝、5:13に突然目を覚ました。
キャンプに行くといつも早く起きてしまう。
夏なら
クワガタ、カブトムシ採集。
春や秋なら
早朝ウォーキングや早朝渓谷ウォーク。
川や海の場合は
朝食用に釣りをしています。
目覚ましをかけてもいないのに
気持ちよく目が覚めてしまう。
朝から活発に活動することもできる。
いつもこんな感じなら仕事も楽なんじゃないかなって思ってしまう。
キャンプ場のログハウスを出て、
急な斜面を下ること200mほど行くと
川に辿り着けます。
昨日魚をかけた場所で
早速イメージしていたように
釣竿をキャストする。
川の向こう岸まで15〜20mあり、
軽いジグヘッドを投げるのにコツが入ります。
ジグヘッドとは、
重りに釣り針が付いたものです。
釣り針の部分に
プニプニしたワームを取り付けます。
釣り方は、
それをエサと思わせる様に、
竿でチョンチョンしたり、
リールを巻いて
魚を誘うやり方です。
なんと言っても向こう岸まで
ジグヘッドを飛ばすのが難しいのです。
重りを軽くすれば簡単に飛ばすことができるのですが、重りが重いと岩や沈んでいる木片などにすぐ引っかかってしまいます。
軽いと川の流れの中で動いてくれるため、勝手に魚を誘ってくれたりします。
30分ぐらいウロウロしながら、いろんな所を狙ってキャストして、魚を誘っていました。
たまに当たりみたいなのがありますが、針を飲み込んでくれない感じがします。
突然、
竿が引っ張られ、リールを緩めに設定しているので、糸がドンドン出ていってしまいます。
巻いても巻いても、ドンドン魚は暴れています。
しっかりと針を口の中で刺さってくれたみたいです。
まだ見ることの出来ない魚と共に、
自分も移動しながら岩に糸が絡まらない様にやり取りしていました。
魚が跳ねて、
魚の姿が見ることが出来ました。
昨日のよりもデカい!
鯉かな。
と思ってしまう感じでした。
15分ぐらい魚とやりとりしていると
力尽きたのか足元に寄せることが出来ました。
デカい!
口が鯉ではない。
早速調べてみると
ニジマス!
こんなデッカいニジマスなんかいるんだ!
手で測ってみると
40cmほど。
バケツに水を汲んで、
ニジマスを入れると、入り切らないサイズで体半分が出ている状態でした。
眠っている家族に大物ゲットしたことを自慢しに向かいました。
みんな熟睡。 残念。
「デカいの釣ったけど見て!」
って1人で騒いでいたが、
子どもは前日の疲れか起きもしない。
妻は
「あとでね。」
でした。
ショボンとしていましたが、
散歩をしていると管理人がいたので、
川で釣った魚を披露しに行きました。
管理人もつちうちキャンプ場で釣れた魚を見たことがなかった様でビックリしていました。
40cmのニジマスは
妻の誕生日プレゼントにしました。
「プレゼントさばいていいよ。」
と聞いてみると
「嫌だ。」
と言われてしまった。
キャンプ場で
こんな豪華なニジマスを
3枚おろしにし、
塩やコショウなどで下味をつけて、
片栗粉をまぶして
多めの米油、多めのニンニクスライスと共に
ムニエルにして調理しました。
家族からの反応は
デカい魚を釣ったことより、
魚の旨さに対して驚かれた感じでした。
朝食で食べたデカいニジマスは
フカフカで肉厚、表面カリッとしてニンニク風味が旨い!
天然物はやはり旨い!
ニジマスの大きさから言って5年ものぐらいになるみたいで、食べがいがありますね。
ご飯が進むと子どもたちも喜んでいました。
残ったニンニクとオイルはご飯にかけても美味しく、
味噌汁にかけても美味しく頂きました。
ちなみに、
お土産屋とかで売っている川魚の塩焼きは
天然物ではなく、
養殖ものです。
養殖ものは餌が悪いため、
匂いや味がおかしいんですよ。
魚はやはり天然物に限ります。
食事を済ませると、
撤収の作業開始。
早く片付けたら、川で遊ぶぞ!という目標を掲げ。
それぞれが役割分担をして
残った薪を燃やし尽くしたり、
食事の後片付け、
寝床の片付け、
荷物の片付け、
花火の後始末、
ゴミの分別やら
いろいろとやることがあるんです。
その後、子どもたちと
川の生き物観察や
綺麗な石の採取
自然体験をしてキャンプ場を後にしました。
帰りは時間があるため、
キャンプ場から帰り道に近い
橋立鍾乳洞
で探検も追加してみた。
橋立鍾乳洞は
巨大な岩山の下の方に入口があって、
鍾乳洞の中を少しづつ登っていき、
上の出口から出てくるパターンです。
自分が今まで行ったことのある洞窟関係は入口と出口が同じだった様な。
短い洞窟探検ですが子どもたちはかなりはしゃいでくれますね。
ついでに
地方経済活性化計画として、
恒例の蕎麦屋で蕎麦を食べましたが、
橋立鍾乳洞の蕎麦屋はお勧めできないですね。
建物は古くてレトロな感じがして良いのですが、旨いとは・・・。
ついでに妻の希望を叶えるために
カフェも計画していました。
蕎麦屋の横に凄そうなカフェがあるのです。
コーヒーのチャンピオンのカフェです。
どんなチャンピオンかわかりませんが、
これも地方経済活性化のために蕎麦の後のデザートとして入ってみることにしました。
ここはかなり正解!
計画していたカフェより絶対良いです。
今まで味わったことのない
チャンピオンコーヒーを飲むことが出来ました。
自分は
かき氷+チャンピオンコーヒーのヤツでイカした
陶器に乗っかっていました。
これで今回の地方経済活性化計画は終了となります。
自然のところで優雅に時間を過ごすことが出来て、
身体や精神のエネルギーチャージができます!
自然は本来、人間がいた場所です。
安全な自然ならストレス感じず、日頃のあわただしさから解放されるっていいことなんだと思います。
だいたい年に8回ぐらい地方経済活性化計画を行っています。
キャンプだとかなり節約出来るし、1年に何回も行けるので
ワクワクでいられるんです。