カテゴリー: コラム

コラム

  • 辛い腰痛を抱える高校野球ボーイ

    高校野球の強豪校に通う腰痛で練習ができない野球ボーイ

    甲子園に出場したことのある高校に通う野球ボーイ。

    守備はショートで、

    バッティングの調子が全く良くない、

    練習中、練習後に激しい腰痛に悩まされ、

    学校のトレーナーの指導のもと体幹トレーニングを頑張っていたのに

    腰痛が改善されませんでした。

    ホームページを見てここなら治してくれそうだと感じ、すぎなか整骨院を見つけたようです。

    検査では立位、座位、背臥位で状態を確認しました。

    左右の肩関節の位置異常
    肩甲骨の可動不在
    大胸筋の緊張状態
    上位頸椎の歪み
    下半身の極度の疲労
    股関節の可動不全
    外側広筋の極度の緊張

    こんなことがわかりました。
    腰痛の原因は股関節の可動不全、下半身の疲労、肩甲骨の可動不全が明らかになるため、真ん中の腰が引っ張られるためひどい腰痛に襲われているものだとわかります。

    1回目の治療では

    肩関節、肩甲骨、肋骨の可動域を拡大し、
    腰の痛み
    股関節の動き
    を確認してもらいました。

    これだけで腰痛は消失します。

    さらに腰椎の可動性をアップさせるために、頸椎の配列を整えてみました。

    これで前屈、背屈、回旋の動きがアップしました。

    本人は筋肉が足りないため腰痛に悩まされているものだと勘違いし、学校指定のトレーナーの言う通り体幹トレーニングをしっかり頑張っていたようです。
    強豪校の野球チームは体作りをものすごくやらされているため、筋肉が足りないと言う事はまずありません。

    筋肉が足りないのではなく、バランス悪くつきすぎた筋肉が邪魔をして体の動きを妨げているためだと伝えました。

    体幹トレーニングを行う上でも、
    トレーニングがしっかり行える体の状況でないと、
    うまく筋肉を使えないため
    バランスが悪く筋肉がついてしまうことがよくあります。

    使いやすいアウターの筋肉を使い、
    インナーマッスルに仕事与えないように
    筋肉トレーニングを行うってしまうためです。

    そして
    左右の股関節や肩関節の動きを無視してしながらトレーニングをしてしまうと、
    体にどんどん左右差を作ってしまうため、
    体の故障の原因になってしまいます。

    2回目の来院した時です。
    話を伺うと、
    バットのスイングはかなり良くなった。
    キャッチボールでの体の動きがスムーズになりました。
    練習後の腰痛がかなりひどいと言っています。
    と言う事でしたが、

    練習はしっかりできてしまうため、腰痛は引き続き起きてしまう状況でした。

    体をチェックしてみると、
    股関節肩関節の左右差はほとんどなくなっていました。
    腰椎の可動性はかなりアップし、背骨周りの筋肉は確実に負担が減っていました。

    しかし、
    腹筋の筋緊張、
    内転筋の緊張、
    大腰筋の緊張
    がかなり残っている状況が確認できました。

    腹部を押したときに
    痛みを生じるため、股関節を緩めながら大腰筋の施術を行いました。

    これで身体の確認をしてもらいます。
    全然痛くないです!
    野球ボーイは笑顔でニコニコしていました。
    
    本人はあまりの痛さに分離症ではないかと言うことで、トレーナーから精密検査をするようにと言われたようでしたが、
    検査結果は異常なしでした。

    体が調子良くなると、今まで使えていなかった筋肉が使えるようになります。
    使えなかった筋肉は固まっているので血流が悪い状態です。

    その筋肉を酷使するようになれば、
    必然と

    筋肉痛になります。

    その筋肉が痛みを作りひどい腰痛を作っていたものだと考えられます。

    正しい治療を行っていけば、筋肉がしっかりしているアスリートの場合はすぐ良くなっていきます。
    その後の正しい体の使い方
    正しい姿勢
    正しい座り方
    正しい歩き方
    身に付けていただければ、腰痛に悩まされることがなくなると思います。

    これからも
    甲子園に出場していただくいただきたく、
    チームに貢献できるように

    野球ボーイを応援していきます!

    すぎなか整骨院
    治りやすい身体をつくって元気な明日へ
    住所 東京都杉並区阿佐谷北6ー30ー3ー1階
    電話番号 03ー3310ー4013
    ホームページ http://chiryouka-suginaka.net

    2006年国家資格 柔道整復師 取得

    患者さまの身体を理解し、しっかりサポート出来るように勉強してきました。様々なお悩みにもしっかりサポートしていきます。

    杉並区 阿佐ヶ谷 下井草
    中野区 鷺ノ宮 
    練馬区 中村

  • 寒暖差の激しい季節の乗り越え方

    春分の日

    今年は早くも桜が咲きましたねー。
    満開まであっという間になってしまいそうですね!

    冬から春への移行期間です。
    冬に冷え対策をしてこなかった方は、気温の変化が激しく冷えに敏感になっています。

    冬の体は寒さに耐えようと体をから熱が逃げないように保温してくれる機能が高まります。暖かくなってくると、体から熱を放出し体温を下げようとしていきます。
    これは主な人間の体温調節の仕組みです。

    暑いと感じた場合
    深部体温を37度に設定していますので、血液の温度は基本的に37度です。
    例えば食事をし、胃の動きだし、内臓の働きが活発になり、体温が上昇します。温かいものを食べたり、すればより体に熱がこもるため熱くなり汗が出てきます。
    この汗は体から熱を放出しようと、毛細血管が拡張し、体表面の血流を増やし、血液の温度を下げようとします。汗をかくのは汗腺から体液を出し、水分の蒸発により、蒸発熱によって体表の皮膚の温度が奪われるといった状況になります。

    寒いと感じた場合
    血液の温度を下げないように、毛細血管が収縮し体表の血液循環がわるくなります。血液中の水分が少なければ、皮膚がカサカサして乾燥するのです。
    皮膚が薄くてわかりやすところは唇です。唇が乾燥してひび割れた状態が分かり易い例です。
    寒い時に水分不足になっている人が非常に多いです。こまめな水分摂取を心がけましょう。
    血液中の水分量に比例して、酸素が溶け込める量が決まります。
    水分不足になれば、
    肌のカサカサ状態、
    酸欠症状の頭痛、吐き気、めまい、手足の痺れ
    思考回路の低下
    胃酸も出にくくなるため消化不良
    などが症状としてわかるようになります。

    人間は体毛が増えたり減ったりしないので、基本的に皮膚の血流の状況を変えたりしながら温度調整を行っております。
    夏であれば汗をかき、水の蒸発熱と言うもので体を冷やしてくれています。
    冬場の寒い時は骨付近の血流を整えて、皮膚表面の血流を減らし、血液の温度を下げないようにしています。

    この春先は湿度が高くなってくることもあり、水分摂取が減少傾向にある人がとても多いです。
    ただのセキがただの水分不足であることも多々あります。
    これを花粉症のせいだと言っている方がいますがただの水分不足です。
    水分て言うものは血管の中に入って細胞隅々に水を運んでいきます。そして皮膚の表面を適度に潤すことによって肌の乾燥を防ぎます。
    鼻や喉、気管に関しては、ねばねばした粘膜と言うものを出して、
    空気を吸い込む時に細菌やウィルス、微粒子などをねばねばした粘液にくっつけることによって内部の侵入を防いでいます。
    タンや鼻水がいっぱい出ることによってくっついたウィルスや細菌を体外に出すためにくしゃみをしたり咳をしたりするものです。過剰な咳をする場合は気管にある粘液が乾燥しているために、うまく排泄できないため空咳が出ます。
    喉が渇く前に水分補給をする事は絶対必要になります。

    鼻や喉、気管などの体の侵入経路をしっかり潤しておくことによって、風邪がひきにくくなったり、コロナウィルスの影響を受けにくくなることは十分可能です。

    自律神経のことについては細かくなりすぎて書きませんがものすごく重要なことなのです。また気が向いたら書いて見ます。

    体温調節
    乾燥対策
    をしっかりしていきましょう!


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  • 姿勢も悪く、重度の腰痛に苦しむ80代男性

    80代男性 田中月夫

    家内に勧められたのをきっかけに来院しました。
    通院している間に少しずつで痛みがなくなりました。
    スタッフの対応も、整骨院の雰囲気もとても良いと思います。

    院長からのコメント
    この方は自宅でテレビを見ながら長時間座っていることが多く、姿勢が悪い状態でいたためひどい腰痛になったかたです。
    骨盤の歪みや背骨の可動不全がひどいため、歩行も困難な状態で来院されました。主に姿勢の改善が最重要だと考え、仙腸関節や腰椎の動きの改善、股関節の動かし方を改善していきました。
    座っているときの姿勢保持の仕方、歩くことの重要性、長時間テレビを見てはいけないと言うことをしっかり伝え、これからの生活に対応してもらうことにしました。
    高齢の男性はどうしても頑固な方が多く、なかなかこちらの意見を聞いては来れませんでしたが、座り方で骨盤が歪み腰痛を招くこと、歪んだ骨盤を歩くことによって自家矯正されることをしっかり伝えました。とりあえず実行していただくことを何回も伝え、実行していただくことで理解していただきました。
    それからずっと散歩を行い、長時間テレビを見ることをやめ、完全に腰痛が消失しました。
    ご自身の生活習慣によって腰痛を招き、辛い思いをしていることに気づくことが大切だと思います。

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  • すぎなか整骨院では股関節の捻挫の治療に力をいれています。


    捻挫をして関節が破壊されてしまい、関節の不安定性が起こり、靭帯や関節胞の損傷が発生します。
    破壊された関節をしっかり矯正して元の位置に関節を戻さなければ、
    痛いままの状態
    関節の可動域が制限された状態
    日常に戻ったときの再負傷
    他の関節の痛みが引き起こされたりしてしまいます。
    関節の位置をしっかり矯正すれば、早期回復が見込めます。

    以下、関節捻挫の説明です。

    捻挫とは文字通り関節を「捻り挫く(ねじりくじく)」事をいい、
    骨と骨を繋ぐ可動部関節周辺部位の損傷、関節を包む関節包や骨と骨を繋ぐ靭帯及び軟部組織(内臓・骨以外の総称)を損傷した状態を指す。
    関節に、生理的可動許容範囲を超えた動きが強要される為、関節周囲の組織の損傷は大なり小なり必ず起こります。

    多くは損傷に連動して患部に痛みや腫脹、熱感等の炎症を引き起こします。
    捻挫は関節が可動域以上の運動を強要されることによって起こり、関節周囲の軟部組織、例えば関節を包む関節包や関節を補強する靭帯の損傷を伴います。
    患部に熱感や腫脹、痛みなど炎症症状が発生します。
    骨折や靭帯断裂を伴う事があり、観察には注意が必要であり、放置すると運動障害や関節の軸変形に繋がる。
    捻挫に陥る場所は多岐にわたります。
    骨は元来硬いものであるから、それらを繋ぎ支える関節部に衝撃が集まりやすく傷害を受けやすいのです。
    また関節自体動かせる範囲が決まっており、加えて継続して力のかかる動きには弱く、運動時に限らず日常生活でも捻挫はよく引き起こされます。
    ぎっくり腰やムチウチ症などは日常生活で起こりうる捻挫の代表例です。

    捻挫は関節が可動域以上の運動を強要されることによって起こり、
    関節周囲の軟部組織、例えば関節を包む関節包や関節を補強する靭帯の損傷を伴います。
    患部に熱感や腫脹、痛みなど炎症症状が発生します。
    骨折や靭帯断裂を伴う事があり、観察には注意が必要であり、放置すると運動障害や関節の軸変形に繋がることもおおいのです。
    患者さんの中では発生場所が日常使う部位で起きる為に痛みが軽快した途端治療を中止してしまう事があり、関節の違和感や関節の不安定性、筋肉の痛みが継続して症状が出てくることがあります。
    そんな時に起こる後遺症として、
    関節を構成する靱帯・軟部組織が弛緩した状態で、関節を補強すべき各筋肉が弱体化している場合には、何度も同じ部分の捻挫を引き起こす、
    「捻挫ぐせ」のなってしまうことも考えられます。

    捻挫治療として関節の支持性が回復するまで、
    すなわち炎症症状がおさまり、損傷した組織が十分回復し、関節補強の為の筋力がつくまでの間、包帯、絆創膏やテーピングで固定し、関節の運動を制限することが必要です。
    ただし、必要以上の固定はその後の関節の可動域低下を招く恐れがあるので注意が必要。

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  • すぎなか整骨院では肩関節の捻挫の治療に力をいれています。


    捻挫をして関節が破壊されてしまい、関節の不安定性が起こり、靭帯や関節胞の損傷が発生します。
    破壊された関節をしっかり矯正して元の位置に関節を戻さなければ、
    痛いままの状態
    関節の可動域が制限された状態
    日常に戻ったときの再負傷
    他の関節の痛みが引き起こされたりしてしまいます。
    関節の位置をしっかり矯正すれば、早期回復が見込めます。

    以下、関節捻挫の説明です。

    捻挫とは文字通り関節を「捻り挫く(ねじりくじく)」事をいい、
    骨と骨を繋ぐ可動部関節周辺部位の損傷、関節を包む関節包や骨と骨を繋ぐ靭帯及び軟部組織(内臓・骨以外の総称)を損傷した状態を指す。
    関節に、生理的可動許容範囲を超えた動きが強要される為、関節周囲の組織の損傷は大なり小なり必ず起こります。

    多くは損傷に連動して患部に痛みや腫脹、熱感等の炎症を引き起こします。
    捻挫は関節が可動域以上の運動を強要されることによって起こり、関節周囲の軟部組織、例えば関節を包む関節包や関節を補強する靭帯の損傷を伴います。
    患部に熱感や腫脹、痛みなど炎症症状が発生します。
    骨折や靭帯断裂を伴う事があり、観察には注意が必要であり、放置すると運動障害や関節の軸変形に繋がる。
    捻挫に陥る場所は多岐にわたります。
    骨は元来硬いものであるから、それらを繋ぎ支える関節部に衝撃が集まりやすく傷害を受けやすいのです。
    また関節自体動かせる範囲が決まっており、加えて継続して力のかかる動きには弱く、運動時に限らず日常生活でも捻挫はよく引き起こされます。
    ぎっくり腰やムチウチ症などは日常生活で起こりうる捻挫の代表例です。

    捻挫は関節が可動域以上の運動を強要されることによって起こり、
    関節周囲の軟部組織、例えば関節を包む関節包や関節を補強する靭帯の損傷を伴います。
    患部に熱感や腫脹、痛みなど炎症症状が発生します。
    骨折や靭帯断裂を伴う事があり、観察には注意が必要であり、放置すると運動障害や関節の軸変形に繋がることもおおいのです。
    患者さんの中では発生場所が日常使う部位で起きる為に痛みが軽快した途端治療を中止してしまう事があり、関節の違和感や関節の不安定性、筋肉の痛みが継続して症状が出てくることがあります。
    そんな時に起こる後遺症として、
    関節を構成する靱帯・軟部組織が弛緩した状態で、関節を補強すべき各筋肉が弱体化している場合には、何度も同じ部分の捻挫を引き起こす、
    「捻挫ぐせ」のなってしまうことも考えられます。

    捻挫治療として関節の支持性が回復するまで、
    すなわち炎症症状がおさまり、損傷した組織が十分回復し、関節補強の為の筋力がつくまでの間、包帯、絆創膏やテーピングで固定し、関節の運動を制限することが必要です。
    ただし、必要以上の固定はその後の関節の可動域低下を招く恐れがあるので注意が必要。

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  • すぎなか整骨院では肘関節の捻挫の治療に力をいれています。


    捻挫をして関節が破壊されてしまい、関節の不安定性が起こり、靭帯や関節胞の損傷が発生します。
    破壊された関節をしっかり矯正して元の位置に関節を戻さなければ、
    痛いままの状態
    関節の可動域が制限された状態
    日常に戻ったときの再負傷
    他の関節の痛みが引き起こされたりしてしまいます。
    関節の位置をしっかり矯正すれば、早期回復が見込めます。

    以下、関節捻挫の説明です。

    捻挫とは文字通り関節を「捻り挫く(ねじりくじく)」事をいい、
    骨と骨を繋ぐ可動部関節周辺部位の損傷、関節を包む関節包や骨と骨を繋ぐ靭帯及び軟部組織(内臓・骨以外の総称)を損傷した状態を指す。
    関節に、生理的可動許容範囲を超えた動きが強要される為、関節周囲の組織の損傷は大なり小なり必ず起こります。

    多くは損傷に連動して患部に痛みや腫脹、熱感等の炎症を引き起こします。
    捻挫は関節が可動域以上の運動を強要されることによって起こり、関節周囲の軟部組織、例えば関節を包む関節包や関節を補強する靭帯の損傷を伴います。
    患部に熱感や腫脹、痛みなど炎症症状が発生します。
    骨折や靭帯断裂を伴う事があり、観察には注意が必要であり、放置すると運動障害や関節の軸変形に繋がる。
    捻挫に陥る場所は多岐にわたります。
    骨は元来硬いものであるから、それらを繋ぎ支える関節部に衝撃が集まりやすく傷害を受けやすいのです。
    また関節自体動かせる範囲が決まっており、加えて継続して力のかかる動きには弱く、運動時に限らず日常生活でも捻挫はよく引き起こされます。
    ぎっくり腰やムチウチ症などは日常生活で起こりうる捻挫の代表例です。

    捻挫は関節が可動域以上の運動を強要されることによって起こり、
    関節周囲の軟部組織、例えば関節を包む関節包や関節を補強する靭帯の損傷を伴います。
    患部に熱感や腫脹、痛みなど炎症症状が発生します。
    骨折や靭帯断裂を伴う事があり、観察には注意が必要であり、放置すると運動障害や関節の軸変形に繋がることもおおいのです。
    患者さんの中では発生場所が日常使う部位で起きる為に痛みが軽快した途端治療を中止してしまう事があり、関節の違和感や関節の不安定性、筋肉の痛みが継続して症状が出てくることがあります。
    そんな時に起こる後遺症として、
    関節を構成する靱帯・軟部組織が弛緩した状態で、関節を補強すべき各筋肉が弱体化している場合には、何度も同じ部分の捻挫を引き起こす、
    「捻挫ぐせ」のなってしまうことも考えられます。

    捻挫治療として関節の支持性が回復するまで、
    すなわち炎症症状がおさまり、損傷した組織が十分回復し、関節補強の為の筋力がつくまでの間、包帯、絆創膏やテーピングで固定し、関節の運動を制限することが必要です。
    ただし、必要以上の固定はその後の関節の可動域低下を招く恐れがあるので注意が必要。

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  • すぎなか整骨院では手首の捻挫の治療に力をいれています。

    捻挫をして関節が破壊されてしまい、関節の不安定性が起こり、靭帯や関節胞の損傷が発生します。
    破壊された関節をしっかり矯正して元の位置に関節を戻さなければ、
    痛いままの状態
    関節の可動域が制限された状態
    日常に戻ったときの再負傷
    他の関節の痛みが引き起こされたりしてしまいます。
    関節の位置をしっかり矯正すれば、早期回復が見込めます。

    以下、関節捻挫の説明です。

    捻挫とは文字通り関節を「捻り挫く(ねじりくじく)」事をいい、
    骨と骨を繋ぐ可動部関節周辺部位の損傷、関節を包む関節包や骨と骨を繋ぐ靭帯及び軟部組織(内臓・骨以外の総称)を損傷した状態を指す。
    関節に、生理的可動許容範囲を超えた動きが強要される為、関節周囲の組織の損傷は大なり小なり必ず起こります。

    多くは損傷に連動して患部に痛みや腫脹、熱感等の炎症を引き起こします。
    捻挫は関節が可動域以上の運動を強要されることによって起こり、関節周囲の軟部組織、例えば関節を包む関節包や関節を補強する靭帯の損傷を伴います。
    患部に熱感や腫脹、痛みなど炎症症状が発生します。
    骨折や靭帯断裂を伴う事があり、観察には注意が必要であり、放置すると運動障害や関節の軸変形に繋がる。
    捻挫に陥る場所は多岐にわたります。
    骨は元来硬いものであるから、それらを繋ぎ支える関節部に衝撃が集まりやすく傷害を受けやすいのです。
    また関節自体動かせる範囲が決まっており、加えて継続して力のかかる動きには弱く、運動時に限らず日常生活でも捻挫はよく引き起こされます。
    ぎっくり腰やムチウチ症などは日常生活で起こりうる捻挫の代表例です。

    捻挫は関節が可動域以上の運動を強要されることによって起こり、
    関節周囲の軟部組織、例えば関節を包む関節包や関節を補強する靭帯の損傷を伴います。
    患部に熱感や腫脹、痛みなど炎症症状が発生します。
    骨折や靭帯断裂を伴う事があり、観察には注意が必要であり、放置すると運動障害や関節の軸変形に繋がることもおおいのです。
    患者さんの中では発生場所が日常使う部位で起きる為に痛みが軽快した途端治療を中止してしまう事があり、関節の違和感や関節の不安定性、筋肉の痛みが継続して症状が出てくることがあります。
    そんな時に起こる後遺症として、
    関節を構成する靱帯・軟部組織が弛緩した状態で、関節を補強すべき各筋肉が弱体化している場合には、何度も同じ部分の捻挫を引き起こす、
    「捻挫ぐせ」のなってしまうことも考えられます。

    捻挫治療として関節の支持性が回復するまで、
    すなわち炎症症状がおさまり、損傷した組織が十分回復し、関節補強の為の筋力がつくまでの間、包帯、絆創膏やテーピングで固定し、関節の運動を制限することが必要です。
    ただし、必要以上の固定はその後の関節の可動域低下を招く恐れがあるので注意が必要。

    すぎなか整骨院
    治りやすい身体をつくって元気な明日へ
    住所 東京都杉並区阿佐谷北6ー30ー3ー1階
    電話番号 03ー3310ー4013
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    患者さまの身体を理解し、しっかりサポート出来るように勉強してきました。様々なお悩みにもしっかりサポートしていきます。

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  • すぎなか整骨院では足首の捻挫の治療に力をいれています


    捻挫をして関節が破壊されてしまい、関節の不安定性が起こり、靭帯や関節胞の損傷が発生します。
    破壊された関節をしっかり矯正して元の位置に関節を戻さなければ、
    痛いままの状態
    関節の可動域が制限された状態
    日常に戻ったときの再負傷
    他の関節の痛みが引き起こされたりしてしまいます。
    関節の位置をしっかり矯正すれば、早期回復が見込めます。

    以下、関節捻挫の説明です。

    捻挫とは文字通り関節を「捻り挫く(ねじりくじく)」事をいい、
    骨と骨を繋ぐ可動部関節周辺部位の損傷、関節を包む関節包や骨と骨を繋ぐ靭帯及び軟部組織(内臓・骨以外の総称)を損傷した状態を指す。
    関節に、生理的可動許容範囲を超えた動きが強要される為、関節周囲の組織の損傷は大なり小なり必ず起こります。

    多くは損傷に連動して患部に痛みや腫脹、熱感等の炎症を引き起こします。
    捻挫は関節が可動域以上の運動を強要されることによって起こり、関節周囲の軟部組織、例えば関節を包む関節包や関節を補強する靭帯の損傷を伴います。
    患部に熱感や腫脹、痛みなど炎症症状が発生します。
    骨折や靭帯断裂を伴う事があり、観察には注意が必要であり、放置すると運動障害や関節の軸変形に繋がる。
    捻挫に陥る場所は多岐にわたります。
    骨は元来硬いものであるから、それらを繋ぎ支える関節部に衝撃が集まりやすく傷害を受けやすいのです。
    また関節自体動かせる範囲が決まっており、加えて継続して力のかかる動きには弱く、運動時に限らず日常生活でも捻挫はよく引き起こされます。
    ぎっくり腰やムチウチ症などは日常生活で起こりうる捻挫の代表例です。

    捻挫は関節が可動域以上の運動を強要されることによって起こり、
    関節周囲の軟部組織、例えば関節を包む関節包や関節を補強する靭帯の損傷を伴います。
    患部に熱感や腫脹、痛みなど炎症症状が発生します。
    骨折や靭帯断裂を伴う事があり、観察には注意が必要であり、放置すると運動障害や関節の軸変形に繋がることもおおいのです。
    患者さんの中では発生場所が日常使う部位で起きる為に痛みが軽快した途端治療を中止してしまう事があり、関節の違和感や関節の不安定性、筋肉の痛みが継続して症状が出てくることがあります。
    そんな時に起こる後遺症として、
    関節を構成する靱帯・軟部組織が弛緩した状態で、関節を補強すべき各筋肉が弱体化している場合には、何度も同じ部分の捻挫を引き起こす、
    「捻挫ぐせ」のなってしまうことも考えられます。

    捻挫治療として関節の支持性が回復するまで、
    すなわち炎症症状がおさまり、損傷した組織が十分回復し、関節補強の為の筋力がつくまでの間、包帯、絆創膏やテーピングで固定し、関節の運動を制限することが必要です。
    ただし、必要以上の固定はその後の関節の可動域低下を招く恐れがあるので注意が必要。

    すぎなか整骨院
    治りやすい身体をつくって元気な明日へ
    住所 東京都杉並区阿佐谷北6ー30ー3ー1階
    電話番号 03ー3310ー4013
    ホームページ http://chiryouka-suginaka.net

    2006年国家資格 柔道整復師 取得

    患者さまの身体を理解し、しっかりサポート出来るように勉強してきました。様々なお悩みにもしっかりサポートしていきます。

    杉並区 阿佐ヶ谷 下井草
    中野区 鷺ノ宮 
    練馬区 中村

  • チアリーディング で重度の腰痛で苦しむ女子高生

    部活のチアリーディングで腰を痛めています。
    痛くても部活は休めません。
    腰が痛くならない体の使い方など、アドバイスをもらいながら通院しています。
    全国大会目指してがんばります。

    院長からのコメント
    チアリーディングで全国大会に出場するほどの強豪校に通う女の子です。全国大会目指すと言う事は、全国でもハイレベルなパフォーマンスが要求されるためいつも厳しい練習をしています。
    チアリーディングはチームの仲間と力を合わせて演技をしていきます。仲間を持ち上げたり、落下する仲間を支えたりして演技をしていきます。だから強い筋肉が必要になり、柔軟性も要求されるスポーツと言うことになります。
    開脚ジャンプやハンドスプリング、バック転、仲間のリフト、仲間のキャッチなどを行うため、怪我が耐えません。
    股関節捻挫
    腰部捻挫
    頚部捻挫
    肩関節捻挫
    大腿部挫傷(肉ばなれ)
    指の捻挫
    などをしてきては治し、練習を休むことなく参加していました。怪我で離脱をしないと言う事はチームからは信頼が置かれる立場になるため、見事選抜メンバーに選ばれました。
    目標であった全国大会に出場し、 満足のいく結果を残てくれました。
    本人は
    「部活は休みたくない」
    と言う固い決意があり、怪我をしたら怪我を悪化しないように治療していき、練習はどこまでやっていいかと言うアドバイスまで細くしていきました。本人はしっかり私の指示に従い、再負傷をすることなく練習に参加し続けることができました。レギュラーメンバーにも選ばれ、一緒に喜びました。
    あと、引退まで半年しか部活出来ないから、思う存分練習ができるように応援していきます!

    すぎなか整骨院
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  • そもそも冷え性は病気なのか?

    そもそも冷え性って病気なの?

    そもそも冷え性って病気なの?
    あなたは冷え性と聞いても、「手や足先が冷えるだけ。厚着をすれば大丈夫。」とあまり深刻には考えず、特に対策することもなく放置していませんか?

    しかし、東洋医学では「冷え性」は治療すべき疾患とみなされています。実際に、冷え性が原因で以下のような多くの身体の不調を引き起こすと言われています。

    ・肩こり・腰痛
    ・不眠
    ・免疫機能の低下(アレルギー疾患やかぜ等の感染症にかかりやすい)
    ・生活習慣病・がん
    ・生理痛・生理不順
    ・更年期障害
    あなたが冷え性と同時に上記のような身体の不調に悩んでいる場合は、冷え性が原因である可能性も考えられます。

    冷え性になる原因とは?

    ① 基礎代謝が低い

    基礎代謝が低い
    基礎代謝が低い場合、体内で熱が作られる量も少なくなります。そして、この基礎代謝は筋肉量と大いに関連があります。一般的な成人において、基礎代謝の消費量のうち筋肉が全体に占める割合は20~30%とされていて、他の体内器官と比べてもかなり大きな割合を占めています。つまり筋肉量を上げることで、基礎代謝が上がり体内で作られる熱量も多くなるということです。

    例えば、冷え性に悩んでいる女性が約7割いるのに対して、冷え性に悩んでいる男性は約1割とかなり下回ると言われています。これは、一般的に男性の方が女性より筋肉量が多く(基礎代謝が高く)、体内で作られる熱量も多いと考えれば納得がいきます。

    ② 自律神経のバランスの乱れ

    自律神経のバランスの乱れ
    手足の冷えは、末梢血管が凝縮して血行が悪くなることで引き起こされます。そしてこの末梢の血流は、自律神経の働きによって調整されています。そのため、過度のストレスがかかる生活や不規則な生活を送っていて自律神経のバランスが乱れている人の場合は、手足などの末梢部分まで血液が上手く行き渡らず常に冷えを感じる原因になっているのです。

    また、自律神経は前述した代謝の働きにも深く関わっています。自律神経のバランスが乱れていると、代謝の働きが鈍る→体内で作られる熱量が下がる→冷えに繋がるといった悪循環になってしまうので気をつけましょう。

    さらに、少し話が変わりますが自律神経は睡眠とも深く関係があります。

    ③ 間違った食習慣

    間違った食習慣
    食制限のダイエットや偏食など間違った食習慣は冷え性の原因になります。

    理由としては、代謝には「三大栄養素」である糖質・脂質・タンパク質が必要ですが、これらの栄養素が不足していてはそもそも体内で熱を生み出すことができません。また、ビタミンやミネラルは、代謝の働きを高める栄養素になります。つまり、ダイエットや偏食などの間違った食習慣では、これらの栄養素をバランス良く補うことができず代謝機能が低下してしまうため、身体の冷えにつながってしまうのです。

    また、現代人に多い悪習慣は「朝食を抜く」ことです。朝食には睡眠中に低下した代謝を高め、体温を上昇させる役割があります。朝食を抜いてしまうと、日中に代謝がなかなか上がらず低体温の原因になるので気をつけましょう。

    かんたん冷え性診断!あなたの冷え性レベルは?

    以下で、代表的な冷え性の4タイプを紹介します。あなたはどの冷え性レベルに該当するのか診断してみましょう!

    レベル1:末端冷え性タイプ
    末端冷え性タイプ
    手足など体の末端部分に冷えを感じるタイプです。10~20代の若い女性に最も多い冷え性タイプです。原因としては、不規則な生活スタイル、運動不足、無理なダイエットなどが原因として挙げられます。

    主な特徴
    ・手や足先が冷たい
    ・爪が折れやすい
    ・運動不足
    ・ダイエットをしている
    レベル2:内臓冷え性タイプ
    内臓冷え性タイプ
    足先(末端)だけでなく、下半身全体に冷えを感じるタイプです。運動不足や加齢で下半身の筋肉が衰えている人に多いタイプです。下半身の筋肉が衰えると腎臓や膀胱などの排泄に関連する臓器の代謝機能が低下します。これにより体内の余分な水分が排出できなくなり、内臓に水が溜まってしまいます。内臓に水が溜まってしまうと、冷えて働きが悪くなり全身の不調に繋がってしまいます。

    主な特徴
    ・足先が冷たい
    ・下半身の筋肉が少ない
    ・足がむくむ
    ・胃腸が弱い
    レベル3:ほてり冷え性タイプ
    ほてり冷え性タイプ
    下半身は冷えているのに、顔は火照っているタイプです。末端冷え性タイプと内臓冷えタイプが進行した冷え性タイプになります。冷え性のレベルとしては重度ですが、症状は顔や上半身がほてるため冷え性だと気づきにくいので注意しましょう。また、このタイプは自律神経のバランスが乱れているため、イライラしやすいという特徴もあります。

    主な特徴
    ・顔がほてる
    ・足先・下半身が冷える
    ・寝付きが悪い・眠りが浅い
    ・イライラしやすい
    レベル4:全身冷え性タイプ
    全身冷え性タイプ
    最も重度な冷え性である全身冷えタイプです。このタイプの冷え性の人は、一年を通して身体に冷えを感じる人が多いです。不規則な生活スタイルや間違った食習慣によって、内臓の働きが弱り代謝によって体内で熱を十分に作り出せていないことが原因として考えられます。

    このタイプの冷え性は深刻であり、波及して肩こりや腰痛などの身体の痛みがでたり、免疫機能低下によりアレルギー疾患や感染症にかかりやすくなったりとかなり危険です。まずは規則正しい生活や、栄養バランスの取れた食事など基本的な部分から改善していきましょう。

    主な特徴
    ・年中冷えを感じる
    ・肩こり・腰痛などを伴う
    ・風邪をよく引く
    体の芯から温める!冷え性4つの対策

    もう一度言いますが、冷え性になる代表的な原因は、①基礎代謝の低下、②自律神経の乱れ、③食習慣です。

    ここでは、それらの原因を改善するために簡単に日常に取り入れられるいくつかの対策を紹介します。

    ① 起床したらコップ1杯の白湯を飲む

    起床したらコップ1杯の白湯を飲む
    朝起きたらまずコップ1杯の白湯を飲むようにしましょう。人間は寝ている間に大量の汗をかくため、起床した直後は体内に水が不足してる状態になります。そのため、最低でもコップ1杯(約250ml)は水分を取るようにしましょう。水分を補給することで血行がよくなり、1日のはじまりから基礎代謝が上がりやすくなります。

    また、水ではなく白湯を飲むということもポイントです。白湯を飲むことで胃腸が温まり、その他の内臓の働きも活性化させることができます。内臓の働きが促進されることで、代謝が上昇し、体内で作られる熱量も増加します。そのため、1年中冷えに悩んでいる全身冷え性タイプの方の場合は、夏場でもできるだけ冷たい水ではなく、白湯を飲むようにするのがオススメです。

    ②「第二の心臓」ふくらはぎを鍛える

    「第二の心臓」ふくらはぎを鍛える
    女性の方や、加齢によって筋肉が衰えてきた方が基礎代謝を上げる場合は、ランニングや筋トレなどの習慣的な運動を生活に取り入れるのが一番です。しかし、「時間がない。」「ランニングはハードルが高い。」「筋トレも色々なメニューがあって大変。」などの理由でなかなか長続きしないですよね。

    そこで家事や仕事が忙しい方にオススメしたいのが、気づいた時につま先立ちをするというエクササイズです。1日の中でつま先で立つ、歩く時間を作るだけです。これだけで簡単に、ふくらはぎの筋肉を鍛えることができます。また、つま先の上げ下ろし運動も加えることで、より効果的にふくらはぎに負荷をかけて鍛えることができます。

    ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれていて、下半身に溜まっている血液を心臓に戻すという働きがあります。しかし、ふくらはぎの筋肉が衰えている人の場合、下半身に溜まった血液を心臓に戻すことができずそのまま下半身に滞ってしまいます。それが原因で、下半身全体や足先が冷えやすくなります。そのため、ふくらはぎを鍛えて下半身の血液の循環を良くすると同時に、筋肉量を上げて基礎代謝も上昇させるという方法です。

    簡単な方法ですが、冷え性の改善にはとても効果的なエクササイズです。

    ③ シャワーだけでなく湯船に浸かる

    シャワーだけでなく湯船に浸かる
    湯船に浸かることは、冷え性対策として直接的で最も効果のある方法です。冷え性には体を温めて末梢の血流を改善することが大切ですが、シャワーだけでは体を部分的にしか温めることができず末梢の血流を改善することができません。そのため、10~15分でいいのでシャワーだけでなく、湯船に浸かるようにしましょう。

    既に湯船に浸かることは実践しているが、なかなか冷え性が改善しないという方は間違った入浴を行っている可能性があります。以下のポイントに気をつけてみましょう。

    1. 半身浴ではなく全身浴
    2. お風呂の温度は40℃以下に
    3. お風呂上がりは常温の飲み物を
    湯船に浸かる際に半身浴が良いという考え方がブームになりましたが、心臓への負担を減らすというメリットはあるものの、体の温め効果は半減します。全身浴であれば10~15分が最適な入浴時間ですが、半身浴の場合は倍の20~30分必要になります。冷え性の方は、今日からしっかり肩まで浸かった全身浴をするようにしましょう。

    また、お風呂の温度は熱ければ熱いほど体を温められると思いがちですが、そうではありません。40℃を超える熱い湯船の場合、体温を急激に上昇させた後にすぐに体温が下がってしまうためあまり効果がありません。40℃以下のぬるま湯で時間をかけゆっくり体温を上げる入浴方法が効果的です。さらに、ぬるま湯に浸かることで副交感神経が刺激され、自律神経のバランスを整えることができるのでオススメです。

    最後に気をつけるべきポイントとして、入浴後に冷たい飲み物を飲むのはNGです。せっかく温まった体温が一気に下がってしまいます。常温もしくは白湯などの温かい飲み物を飲むことで、就寝前までしっかりと体の暖かさをキープすることができます。

    ④ 食習慣の改善

    食習慣の改善
    前述しましたが、ダイエット、朝食を抜く、偏った食事は冷え性には大敵です。一日三食バランスの取れた食事を毎日心がけましょう。

    プラスして、体を温める食材と冷やす食材を知っておくと鬼に金棒です。以下にいくつかピックアップしておくので参考にしてください。

    体を温める食材 体を冷やす食材
    にんじん、かぼちゃ、玉ねぎ、じゃがいも、鮭、納豆、ヨーグルトなど きゅうり、キャベツ、レタス、なす、スイカ、メロンなど
    簡単な見分け方としては、冬や寒い地域に育つ野菜・果物(玉ねぎやじゃがいも等)は体を温め、夏や温かい地域で育つ野菜・果物(きゅうりやスイカ等)は体を冷やします。また、発酵食品は代謝の働きを活発にする酵素が含まれるため、体を温める食材です。