newsギランバレー症候群と診断された高校生について投稿しました。

ギランバレー症候群の高校3年生

患者様からの相談があり、

友達の子どもがギランバレー症候群を患っていて、とても困り果てている

とのことでした。

難病の方の治療も受け付けていますよ。難病と言われる症状の方は、これまで何人も治療行ってきました。

すぎなか整骨院の治療で症状がなくなった方、薬が必要ないと言われた方もいます。

西洋医学でいう難病は、原因不明で対症療法では治し難いというものです。

薬などでは治せないということです。

しかし、内臓活性化、血流改善、骨格調整、生活習慣の改善を得意とするすぎなか整骨院の治療では、病気の改善は可能なのです。

治療で治せますとは言いませんが、治らない症状には、確実に原因が隠されています。

その原因を究明し、改善対策を実践していくことで、病気が治りやすい身体へと変えていくことは可能なのです。

相談を受けた翌日に、その学生は実際に来院してくれました。

症状は

右手がしびれて震えてしまう。

ペンを持って勉強すると震えてしまう。

座っていると大腿部前面、下腿部後面が激しい疼痛に見舞われる。

1時間座っていられない。

下肢、上肢の筋力の低下が著しい。

背骨が曲がって側湾がある。

首が痛くて、頭痛がある。

運動できない。

学校は行けなくなった。

手足が冷たい。

手足の力が入りにくい。

病院では

2ヶ月入院生活をしていた。

リハビリもやったが改善しない。

薬物療法を行うが改善しない。

このような状態で、薬を飲んで安静に過ごしていくしかない状況だったようです。

このような状況だと本人、お母さんも不安で仕方ない状況であったと思います。藁をすがる思いで当院にやってきたようです。

実際に検査をしてみると、

頚椎24のずれが触知できる。

頚部の筋肉がパンパンに凝り固まっている。

股関節周囲の筋肉が固まっている。

下腿部の筋力低下がある。

手足が冷たい。

背骨周りの筋肉が固まっている。

触ると痛がる。

肋骨の可動性が悪く、胸郭が動かない。

体幹部の筋肉が固まっている。

猫背で姿勢が悪い。

顔に元気がない。

腹部が冷えている、、

いろいろ調べてみると、

血流が悪い。

呼吸が浅い。

食事が悪い。

骨盤の歪み。

背骨の歪み。

頚椎の歪み。

これらを調整し、内臓を活性化していけば改善して、勉強をできるようになり、運動できるようになるはずです。

症状にもギランバレー症候群とは違う症状がたくさんあるので、

ギランバレー症候群と他の症状と合併しているのではないかと伝えました。

治療では

その患者様に必要な

内臓活性化

血流改善

骨格調整

を行いました。

それに伴い、食事指導、生活習慣の問題点を指摘し、改善方法を伝えました。

次の日も来院してくれました。

なんか嬉しそうにしていたので、昨日治療してどうだったか尋ねると、

散歩をやりすぎて足が筋肉痛になっています。

という感じでした。

体が温まって、動きやすくなって、運動したくなったようでした。

何回か治療しても

右手の震え、

長時間座っていると下腿部が痛い、

というのはまだ取り除くことはできませんが、

本人にしっかりやってもらわないといけない課題を与え、治療を重ねていくことで症状は変化していくはずです。

整骨院での治療に加え、

食事指導、目標設定、

ストレスや不安を緩和する方法を教え、筋力強化、血流改善していくトレーニングを行なっていく必要があります。

本人が前向きにどんどん良くなる方向に向けて、意識改革も、必要だと感じています。

実際、ギランバレー症候群という病気から来ている症状と違う症状をしっかり分けて治療にあたる必要があります。

まずは、体の緊張を取り除いて、血流をしっかり改善していくと楽になると思います。

こういった症状は薬では改善できません。

ちなみにその高校生の男の子は

症状が発症する2ヶ月前に新型のワクチンを2回打ったようです。

このようなことも関係していると言われています。

体の解毒、症状の発生原因を取り除くには時間がかかると思いますが、根気よく治療にあたっていくつもりです。