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backリモートワークで背中を痛めた30代男性

リモートワークで背中を痛めた30代男性の方

新型コロナウィルス関連で、自宅で仕事をしなければならなくなった方がとても多いですね。
人によっては自宅で仕事なんかできないよと言っているかと思いますし、通勤時間がないからその分楽だわと言っている方もいます。
賛否両論ですよね。

もちろん私は自宅で仕事は致しません。
私の自宅での考え方は
家族と過ごす場所
体を休める場所
仕事とは切り離された場所
こんな感じで定義しております。

特に小さなお子さんがいる世帯の方には、とても自宅でのリモートワークが厳しいように感じがします。

私の家なんか、
帰ってくると、「おかえり」と言いながら、抱っこを強要されます。
座っていると、いつの間にか膝の上に乗っかっています。
食事をしていると、今日はあった出来事の話を聞いたり、なぞなぞとかされたり、宿題を見てあげることが必要になります。

とても自宅で集中して勉強や仕事ができる環境にないわけです。

この背中を痛めた男性の方も同じような境遇にいる方です。

自宅で仕事をしていれば、
子供の面倒を見る
子供と遊んであげる
家事を手伝う
子供が泣いたらかまってあげる
買い物に行かされる
うるさくて集中ができない
などの状況があり、ものすごいストレスが溜まっていくのではないかなと考えられます。

この30代の男性は
自宅でデスクワーク中、子供に呼ばれたため後方に振り返ったとき、首と右肩を痛め、右肩甲骨部に激痛になってしまったようです。

触診をしてみると、
頸椎がガチガチに固まっている
右の肩の可動範囲が確実に悪くなっている
首周り背中が冷えている
お腹も冷えている
肩甲骨は挙上、外転位になっている
姿勢が悪い
肋骨の可動性が悪い
などの状況が見られました。

治療では
肋骨の可動性を回復させ、肩甲骨の可動性をアップさせます。
内臓は肺と心臓、胃の活性化を行いました。

このやり方で症状は半分になりましたが、まだ半分残っていました。

このパターンでは
呼吸が浅く肋骨の動きが悪くなっており、姿勢も悪く、うまく呼吸ができない状況にあると考えられます。
自宅で仕事をしながらのストレスもかなりあると思われます。
動かないため血流も悪くなっています。

まず自宅で、リラックスできる状況を作り、深呼吸をしっかり行うように指導しました。
仕事に集中できないときは、子供と公園へ散歩に行き、自然の中で仕事モードの興奮状態からリラックス状態へ移行させるように促しました。

そして、
姿勢が悪いため、座り方指導、パソコンと向き合うときの姿勢を指導しました。

この方は5日連続で来て、すっかり良くなっていました。

体が痛ければ、
イライラします。
怒りやすくもなります。
仕事に集中ができません。
仕事の効率が下がります。

お子さんが寝ている時間に集中できるようなので、早朝から仕事するようにすると良かったみたいです。

一人暮らしの自宅でのリモートワークは効率よくできるかもしれませんが、30代、40代、50代の方は家族がいる方が多いと思います。
自宅に仕事部屋がある家庭はほとんどないと思います。

トイレが1番仕事に集中できる。
車の中で会議のテレワークをしている。

などと工夫している方もたくさんおられます。

このコロナの影響によって、飲食店での仕事はなかなか難しいものがあります。
7月になったら、営業時間も解除されているため、夜遅くまで経営している喫茶店やレストランも多いのでそこで仕事をしたり勉強したりするといいかもしれません。

私が勉強するときは
整骨院の中か
近くのジョナサンで
勉強するようにしています。

詳しくはすぎなか整骨院ホームページ
コラムを覗いてみてください。
http://chiryouka-suginaka.net/blog/column/

治りやすい身体をつくって元気な明日へ
住所 東京都杉並区阿佐谷北6ー30ー3ー1階
電話番号 03ー3310ー4013
ホームページ http://chiryouka-suginaka.net

2006年国家資格 柔道整復師 取得

患者さまの身体を理解し、しっかりサポート出来るように勉強してきました。様々なお悩みにもしっかりサポートしていきます。

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