2024/11/30
12月の診療日程になります。
姿勢が悪く、骨盤と背骨が歪んで痛みが全身にある学生の話
先日、ランニング中に両足首内側が痛くなり、ホームページを見てすぎなか整骨院に中学3年生の男子が来院しました。
話を聞いてみると、すぐに足が痛くなり、腰や背中首周りが痛くなるようです。
部活ではテニスをやっているため、筋肉はしっかりして、筋肉のバランスはとても良い状況でした。
触診をしてみると、
足首の肝臓のツボに痛み
骨盤は左上り
肋骨は左下がり
腰椎1番で回旋位
頸椎2番と3番に歪み
全身の筋肉がカチカチ
足が冷えている
肩がちゃんと上がらない
などといった状況が見られました。
お母さんも一緒に来院していたので、しっかり説明しました。
とにかく姿勢が悪い
ダラダラと生活している
ジョギングは毎日している
早食いでたくさん食べさせている
足が冷える
お風呂はぬるま湯にしっかりつかっている
外反母趾ぎみ
と言うことを伺いました。
話を聞き、分析してみたところ。
末端への血流が悪い
肋骨の可動性が悪い
重心バランスが悪い
かかとに負担をかける立ち方をしている
座り方が悪い
胃が弱いタイプなのに食べさせすぎ
肝臓系が弱い
呼吸が浅い
この状態をしっかり治さないと、
体が全身の痛みは一向になくならないはずです。
早速治療に移ります。
仙腸関節の微調整
肋骨の可動調整
頸椎2、3番の調整
肝臓のツボ
胃のツボ
これだけを行いました。
本人に足の痛いところを触ってもらったところ、
足首の痛みや腫れは見事になくなっています。
立ち上がってもらうと、
身長が伸びている。
足には触れてもいないのに痛みがなくなった。
これにはお母さんも本人もびっくりしていました。
今まで近所の整体や整骨院に行ってみたものの、
しっかりした反応が得られないまま
でいたため、
姿勢が悪いのは仕方ない
足が痛くなるのは仕方ない
首や背中が痛くなるのは仕方ない
と思い込んでしまっていたようです。

お母さんとしては、いつもだらけきったような姿勢でいる息子に対して、
毎日姿勢な事は指摘していたようです。
でも、もし
お父さんやお母さんの姿勢が悪かったとしたら、
見本として姿勢を真似ていたはずの親の姿を真似をしてしまいうのは
当たり前のことです。
子供の姿勢を良くしたければ、
まず親も姿勢の取り方を正しく理解しないといけません。
日ごろの座り方
日ごろの歩き方
など、常に見本となっていることに意識を持つことが大切なのです。
息子の体を使って説明しながら、お母さんにもわかるようにしました。
重心バランスの取り方
座り方
立ち方
これをしっかり理解してもらうことがとても大切なのです。
そこで大事な事は、
重心バランスや姿勢については
日頃の習慣の問題
だと言うことです。
正しく、格好の良い、エネルギーロスの少ない動き方を体で理解するのは時間がかかると思います。
週に1度でもいいので継続して来院することを伝えました。
姿勢を良くすれば
疲れにくくなります。
頭への血流が良くなり、集中力が上がり、同時に学力も上がる可能性もあります。
運動のパフォーマンスも上がります
痛みが出なくなります。

姿勢以外にも
食べさせすぎはよくないこと
よく噛んで食べること
このお子さんは胃が弱いこと
末端の血管が収縮しやすくなっていること
もしっかり説明しました。


詳しくはすぎなか整骨院ホームページ
コラムを覗いてみてください。
http://chiryouka-suginaka.net/blog/column/
治りやすい身体をつくって元気な明日へ
住所 東京都杉並区阿佐谷北6ー30ー3ー1階
電話番号 03ー3310ー4013
ホームページ http://chiryouka-suginaka.net
2006年国家資格 柔道整復師 取得
患者さまの身体を理解し、しっかりサポート出来るように勉強してきました。様々なお悩みにもしっかりサポートしていきます。
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