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大気の変動と自律神経の関係について

長い文章ですが、重要で知っておくと良いです。

今年の梅雨はやたらと雨が降りますね。ずっと湿度が高くて、気温の寒暖差もあり、風も吹くため気圧の変化も高い日が続いています。

最近の気候は
シャキッとしない体調であることが多いですよね。
こんな感じの方が多いのではないでしょうか?

なかなか朝起きられない。
食欲にムラがある。
喉がおかしい。
頭痛がある。
歯茎が痛い。
やたらと足が冷る。
頭がのぼせる。
朝起きると寒い。
体がだるい。
筋肉痛になりやすい。

こういう時は、自律神経が乱されるため、体調崩しやすいのです。

これには人間の本能で言う自律神経と野生動物の本能が関係すると考えられます。
こういう時は野生の動物は自分の安心できる場所に閉じこもって、体を休めようとします。

雨が降ると、

外にいては体が濡れてしまいます。

この時、体が濡れたままでいてしまうと、
体温が下げられてしまいます。

体温が下げられたままでいると、
身体に雑菌が繁殖を起こし、免疫力が下がり、体調崩してしまうため、
雨に濡れない場所でじっと閉じこもっているのです。

そして、
肉食動物も同様に雨で濡れた体でいると体温が急激に下がるため、
狩りをするときに素早い行動ができなくなってしまいます。

さらに、雨が降っていると動物の匂いも雨の影響で匂いが遠くまでしなくなってしまうので、あまり狩をしなくなります。
だから、草食動物は安心して自分の居場所に閉じこもっていることができるのです。

強い風が吹くと、
どうなるかと言うと、

風も同様に体温を急激に下げてしまう状況に追いやられてしまいます。
そして、草食動物の匂いも風で飛ばされてしまうので、
肉食動物に襲われる心配が減ります。

野生の動物は、
その時の大気の状況(湿度、温度、風など)、電磁波を敏感にキャッチし、
体を全力で休めるようにして、危ないところにわざわざ出向くことがなくなるのです。

地震が起こると、

地中から電磁波が観測されます。
地中から強い電磁波をキャッチすると、安全な場所まで動物の大移動が起こります。

飼っているペットが
ナマズでは暴れ出したり、
ハムスターでは一生懸命くるくる回ったりしていることがわかります。
カラスなどの鳥類も安全な場所へ移動してしまうのです。

火事が起こると、

火の中心に向かって上昇気流が生まれます。
山火事などでは、強い風が中心に向かっていくため、風下に向かっていくと、焼け焦げた匂いがし、火事に巻き込まれて死んでしまう可能性があります。

だから風上のほうに逃げる習性があります。

強い雨が降ると、

川が氾濫したり、大きな水たまりができてしまうことがあります。
そうすると、自分の住処に帰ってくることができなくなる可能性が出てきてしまうため、あまり遠くに行こうとしません。

野生動物は、
自分や家族の命を守るために、
わざわざ危ないとこに出向くことをしなくなります。

自分の住処にいることで、安心できるため、リラックスできるので自律神経は副交感神経優位になるのです。

人間ももともとは自然界で生きていました。
同じように、気候の変動や電磁波を敏感にキャッチすることもできるのです。

しかし、
人間は家という安心できる家があり、
雨も防げるし、強風も防げます。
台風が来ようが大体は大丈夫だと思い込んでいるのです。
自然界の異変を察知する能力が弱まっているのです。
この感じ取る能力は、原始脳と呼ばれる脳の中心が、自律神経を介して教えてくれているのです。

そして、
すこぶる元気な人は、
大気の状況や電磁波を敏感にキャッチする事はあまりしません。
あまり気にしないというのが正しいと思います。

しかし、
体調が良くなかったり、病気の人、怪我をしている人は、
野生の本能と自律神経によって、
体が痛くなったり、
体がだるくなったり、
精神的に落ち込んだり
してしまうことが多くあります。

気候の変動が自律神経を乱すと言われておりますが、
これは野生の本能で自己防衛反応であるのです。

自分が安心できる環境に身をおくために、
体に症状を出し、

今日は天気が悪いよ!
これから気候が変わるよ!
これから雨が降るから気をつけなよ!

こんなことを教えてくれているのです。

雨が降る前、腰が痛くなる。
電子レンジの前にいると体調が悪くなる。
強く風が吹く時は動きたくなくなる。
急激に気温が下がると風邪をひく。

このようなことが患者さんを通じてよく見受けられます。

患者さんの訴えはしっかりしていて、

治療する前に体の触診や検査をするのですが、しっかりと体に変化が出ているのです。

痛くなっている場所が、

ボコっとふくらんでいたり、
明らかに固まっている

ことが触診で分かります。

こういう気候の変動によって、明らかに体に変化が出てしまうのが不思議ですね。

私も体調を常に整えていますが、
気候の変動を敏感にキャッチしておくことが大事だとわかっているため、強い雨が降る前や気候が急激に変化をする時に、だるくなったり、やる気が起きなくなったりしてダラダラとしたくなります。そして、あまり食べたくなくなってしまうのも不思議なものです。

最近ずっと、雨が降り、風が吹き、気温の寒暖差が激しく、湿度も高く、そんな日が続いていますね。

家ではカビが生えたりしますね。
食べ物がすぐ腐りますね。
なかなかシャキッとしない体調にありますね。
なかなか朝起きれませんね。
食欲にムラがありますよね。
喉がおかしくなりますね。
頭痛がしますね。
歯茎が痛くなったりしますね。
やたらと足が冷えますね。
頭がのぼせてしまいますね。
朝起きると寒いですね。

こういう症状を訴える方がとても多いです。
ぎっくり腰
寝違え
転んで怪我をした
頭痛
顎の痛み
背中の痛み
このように訴える方がとても多いのが今の季節です。

最近の患者さんから
体の状態を見ていると、

お腹が冷え、
足が冷え、
上半身がのぼせ、
体の左右バランスが崩れ、
上位頸椎がずれる
といったことが触診で分かります。

内臓から見ると、
胃、肝臓、心臓、リンパに負担がかかっているようにも見受けられます。

この体調管理が難しい季節ですが、
とにかく体を冷やさないように、
食べすぎないように、
家に引きこもらないように
生活していってほしいものです。

詳しくはすぎなか整骨院ホームページ
コラムを覗いてみてください。
http://chiryouka-suginaka.net/blog/column/

治りやすい身体をつくって元気な明日へ
住所 東京都杉並区阿佐谷北6ー30ー3ー1階
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2006年国家資格 柔道整復師 取得

患者さまの身体を理解し、しっかりサポート出来るように勉強してきました。様々なお悩みにもしっかりサポートしていきます。

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