blogスケボーで頭を強打した子どもの治療

スケートボードで転倒し頭を強打した息子の治療

日曜日にスケボーのリップスティックをして遊んでいる時、激しく後方に転倒し、後頭部を強打したようです。

午後から勉強会に行っていたため、抜けるときにコートを触診したら見事に腫れて、タンコブができていました。

1人でリップスティックを練習していたため、転倒した後には泣かずに1人で帰ってきました。
帰ってきてお母さんに見てもらったときに号泣してものすごい出そうだと言っていました。
その後、激しく痛めたためか、アイスノンで頭を冷やしながらずっと寝ていました。

今朝、息子も早起きしたため、朝1番で頭の治療をしました。

さすがに背骨には変化がなく、頸椎のズレもありませんでした。

腫れているのは左後頭部から頭頂部にかけてです。

頸椎の調整は必要なかったので、頭蓋骨調整をしっかり行いました。

東武は様々な平面骨を縫合によってくっついてたような状態になっていて、衝撃を加えると動くようにできています。
ジグソーパズルのような感じです。

側頭骨、前頭骨、後頭骨を5分ほどで調整を完了し、痛みの変化を見ました。

頭蓋骨を微調整している間に
頭蓋骨の乱れや歪みがしっかりと触知できました。

左右の頭蓋骨の位置、可動調整を行うと、
本人が恐る恐る触るだけでも痛かったタンコブがほとんど痛みが取れました。

頭や顔面わ強打した場合、

脳の圧迫を防ぐために頭蓋骨が微妙に動き、脳を守ろうとします。

そこで、
強打した箇所以外の骨が動き、衝撃を緩衝させていくのです。

脳に異常がないと分かった時点で、
頭蓋骨調整を行えば、
内出血によるタンコブが大きくならずに済みます。
腫れが明らかに引くため痛みが最小限で済みます。

子どもの場合は
痛くて泣いていればだいたいは大丈夫なものです。

調整しても治らない痛みがある場合には、
すぐに専門医に見てもらった方が良いです。

ちなみに

息子は昼に再度調整したら、
頭の形はほぼ正常に戻っており、
頭蓋骨の可動性も確認でき、
元気にいつも通りになっていたため
このままで大丈夫でしょう。

若ければだいたいの痛みはすぐに取れますが、
40歳を超えたぐらいから
頭部を強打したら注意が必要になります。

治りやすい身体をつくって元気な明日へ
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2006年国家資格 柔道整復師 取得

患者さまの身体を理解し、しっかりサポート出来るように勉強してきました。様々なお悩みにもしっかりサポートしていきます。