2024/11/30
12月の診療日程になります。
仕事中に転落して膝を痛めた40代男性
ひざの痛みが激痛で破行しながらこの方は来院されました。
膝を痛めた原因が
建設業をしていて、段差に気付かず落下した際に膝を激しく損傷したようです。
いつものようにすぐに痛みが引くだろうと
我慢しながら仕事を続けていました。
実際、
痛みが引くどころか、
どんどん痛みは増してくるのでした。
仕事で重いものを運んだり、重いものを持ち上げて階段を上がったり、降りたいしていました。
数日経って、
整形外科に診察に行きました。
整形外科での診断は
レントゲンを撮って、
「問題なし。」
それで終わりました。
湿布と痛み止めを服用しながら、
問題なしだから、
そのうち治るだろうと
考えていたみたいです。
リハビリもやってくれません。
どうすればいいかとアドバイスもしてくれません。
幹部には触れることなく、レントゲンの写真を見ての診断でした。
3ヶ月も我慢しながらそのままでいました。
我慢出来なくなり、
すぎなか整骨院にその方はやってきました。
診察してみると、
膝蓋骨周辺に水腫が溜まっている。
内側広筋、縫工筋ハムストリングに硬結。
膝内側、関節裂隙に圧痛、熱感、腫脹。
股関節の位置異常を触知。
梨状筋、内転筋、腸腰筋圧痛、硬結。
左膝をかばうために破行をしている。
しゃがめない、階段昇降時の疼痛
屈曲制限、伸展制限。
かなりひどい状態でした。
整形外科で痛み止め、湿布の処方しかしてくれないなんて、治す気はあるのだろうかと疑ってしまう。
治療では、
水腫を無くす手技、テーピングを行い、筋肉の炎症を取り除きながら、
腰椎の可動性アップして、足への神経伝達を改善していきました。
そして、股関節の治療から膝への血流を改善する治療も同時に行いました。
自宅では、
時間さえあればアイシングを徹底してもらいました。
建設業の仕事をしながらなので、
安静にはできません。
膝の痛みをかばいながら、
膝の痛みを我慢しながら、
それでいて酷使しながら
治療していかなければなりません。
週一回の予約診療を行い、2ヶ月ほどで膝の伸展制限、屈曲制限がなくなり、スムーズな歩行ができるようになっていきました。
膝蓋骨周辺の水腫、関節裂隙の圧痛、腫脹は残ったままなので、辛抱強く治療に通ってもらいました。
重いものを担いでしゃがむ時、段差を降りる時の痛みがしつこかったです。
血流が良くなってくると、筋肉の回復力、関節の回復力がアップしてくるため、徐々に改善していきました。
この方がこのようなことを言っていました。
「整形外科とは一体何なんでしょうか?」
「整形外科ではレントゲンを見て、説明してくれても膝を見てくれなかったです。」
「医者の言う通りにしていても全然治らないですよ。」
難しい質問ですが、ここでは書きませんが丁寧に説明しました。
患者さんはどこに通うか、どこに頼るか、しっかりと見定めなければなりません。
すぎなか整骨院では、
患者さんの症状を治すのではなく、
治りやすい身体を作っていくということで治療しています。
治すのは
痛い場所だけではないのです。
身体が自己治癒力を持てば自然と治ってきます。
そのためには患部に酸素と必要な栄養素を送り届けなければなりません。
そのための生活習慣と血液循環を確保していくといいのです。
治りやすい身体をつくって元気な明日へ
住所 東京都杉並区阿佐谷北6ー30ー3ー1階
電話番号 03ー3310ー4013
ホームページ http://chiryouka-suginaka.net
2006年国家資格 柔道整復師 取得
患者さまの身体を理解し、しっかりサポート出来るように勉強してきました。様々なお悩みにもしっかりサポートしていきます。
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