2024/09/29
10月の診療日程になります。
頭痛がひどい女性の方の治療です。
40代女性で育児をされている方です。
頭痛は幼少の時からあったようで、頭痛がすれば鎮痛剤をすぐ飲むようなことを20年以上も続けていたみたいです。
最後のほうに鎮痛剤の問題点を簡単に書いておきます。最後までぜひお読みください。
来院した時、
顔面は蒼白
表情が硬い
体のあちこちが痛い
体が冷えている
日よって症状が変わる
などの症状が出ていました。
検査をしてみると
座位では
頸椎が乱れている
背骨周りがガチガチ
足の冷え、腹部の冷えがひどい
腰椎も固まっている
仙腸関節は動かない
肩甲骨が上がっている
腹臥位では
心臓、胃、小腸、肝臓のツボに反応
自律神経の反応
頭蓋骨がカッチカチっ!
上位頚椎のズレ
顎関節が固まっている
ほっぺたパンパン
になっていることが確認できました。
そして治療に入ります。
まず仙腸関節を整え、
腰椎の可動性アップを確認し、
肋骨の可動域を高める治療を行います。
呼吸が上手にできない患者さんのため、
腹式呼吸を教えながら肋骨の動きを調整していきます。
心臓、肝臓、自律神経の経絡を調整します。
背骨周りの筋肉を緩め、
腹部の内臓の塊を取り除き、
自律神経の微調整を行い、
顔面の筋肉や顎の筋肉が緩んできて、表情のこわばりが緩和したことを確認します。
上位頸椎を整え、
頭蓋骨の調整を行います。
これで頭部への血流が改善され、
頭蓋骨や頭蓋骨周辺の筋肉を緩めることによって症状の改善が図れます。
患者さんに顔の形が変わったことを確認してもらい、ガチガチに固まっている筋肉が緩んだことを確認してもらえました。
ほっぺたのパンパンな状態がなくなり、
ついでに小顔調整も行ったため、
とても喜んでいただきました。
さらに頭痛があるかと言う確認をしていただき、
「あれ?頭痛ないです」
とびっくりされたようで喜んでいただきました。
頭痛を取るためには店
頭痛がどこから発生しているかを見極めなければいけません。
姿勢の場合
内臓の不調による場合
頸椎のズレによる場合
頭蓋骨の可動不全による場合
血流障害の場合
ストレスやイライラから来る場合
筋肉の緊張から来る場合
などが考えられます。
頭痛にも色々なタイプがあります。
常時出現しているもの
たまに習慣的に痛くなるもの
急に突発性のもの
があります。
その都度、患者さんの体の状態を把握した上で治療を行います。
一回で治る頭痛
繰り返し治療しなければ治らない頭痛
いろいろなタイプがありますが、
繰り返し治療を行えば頭痛が出なくなりますしし、頭痛の程度が緩和され、気持ちよく生活ができるようになることだと思ういます。

痛み止めの作用、副作用
鎮痛剤は口から服用し、胃の中で溶かされ、小腸で少しずつ吸収されていきます。鎮痛剤の成分が血管の中に入り、脳にある痛みを感じさせる中枢に刺激を与え、痛みの感覚を鈍くする作用があります。簡単に言うと脳をごまかすと言うことです。痛み止めを飲んだとしても、症状は緩和されるが、痛みの原因は全く変わっていません。鎮痛剤の最高のレベルはモルヒネで、いわゆる麻薬です。そこらで売っている鎮痛剤は大量摂取すればモルヒネと同じような効果が得られると言うことが考えられます。幻覚症状を起こし、人間性を失いながら痛みの感覚を麻痺させていきます。この時に、脳には気持ちよくなるホルモンが同時に出てきます。これが痛み止めが止められなくなる原因になります。
意外と怖いもんなんですよ。
すぎなか整骨院
治りやすい身体をつくって元気な明日へ
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2006年国家資格 柔道整復師 取得
患者さまの身体を理解し、しっかりサポート出来るように勉強してきました。様々なお悩みにもしっかりサポートしていきます。
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