voice60代女性 Kさんからの声

60代女性 K

自分の体が完治したとか、それに向けてだんだん良くなっていることでしたら、しっかり描けると思います。が、私の体の状態がそうではないです。

ではなぜ杉中整骨院に何年(4年目?)も往復2時間もかけて通っているかと改めて考えてみました。

①先生がよく勉強されていて、痛いところの対処が適切で安心してお任せできる。

②年齢とともに体が丸くなるのを伸ばしてもらえる。体の歪みを今より進まないように維持してくれる。

③メンタル面では 「体の歪みを自分の個性と思うことと言う言葉で勇気づけてくださる。これは私には何より元気が出ることです。

医院からのコメント

60代後半で水泳の競技をされている方です。背骨の湾曲がひどく腰椎の骨がかなり出っ張った状態でした。腰痛もひどく股関節の痛みもあり、動作が困難なことが多かったと思います。生まれつきの側湾症が年齢を重ねるにつれて、ひどくなり体が傾いている状態でしたが、少しずつ少しずつ良くなってきて直立しても服を着ていれば目立たなくなりました。長時間の運動や長期間の旅行でも歪まなくなり、好きなことができ楽しそうな顔をして来院しています。

歪まないようにウォーキングや運動を続けて行けば、筋力が強化され姿勢を支えるためのインナーマッスルも鍛えられます。側彎症がひどくならないうちに再度治療すればすぐ良い状態に取り戻せるようになっています。治療の間隔が少しずつ開き、良い状態を維持できるようになってきましたね。

大好きな水泳をこれからも続けていくために姿勢を正し、股関節、肩関節のバランスをしっかり整えていくことで動きたいように動かせるようになっていきます。側湾症は成長期の時までにしっかり施術を行い、正しい姿勢を身に付けることによって変形は免れます。側湾症になってからの時間が長くなれば、骨は歪み、それに応じて左右の背骨の両脇の筋肉がバランスが悪くなっていってしまうため、片方に引っ張られるようになっていきます。この生活を続けていくと股関節も左右同じように動かせなくなって行きます。

左右の正しい体の使い方、前後の重心バランスをしっかり意識して生活していくと側湾症の症状は軽減されていきます。これからも姿勢、歩行、水泳をしっかり意識して生活していきましょう!