首周りの症状は胸椎・腰椎・骨盤まで施術｜すぎなか整骨院

むち打ちなど首周りのさまざまな症状とすぎなか整骨院の治療法を紹介いたします。当院は原因の追究により首だけでなく、患部に関係する胸椎や腰椎、骨盤、手や足まで治療を行います。首や腰の痛み、手足のしびれなどの症状が起きるスポーツ障害治療にも対応いたします。阿佐ヶ谷、鷺ノ宮、下井草方面で整骨院をお探しの方は当院にご相談ください。

交通事故の他、ダイビング、サッカーやラクビーなど動きが激しいスポーツで予測できない衝撃を受け、発生することが多いです。主な症状としては首や腰の痛み、手足のしびれ、頭痛、めまい、吐き気などがあります。症状の多くは頸椎や腰椎、骨盤のバランスが崩れることで起きると考えられます。当院では首周りの頸椎だけでなく、腰椎のバランスを整え、肩甲骨や肋骨の可動調整も行うことで症状に対応いたします。

肩や腕など手のしびれの原因は上半身にある場合と、脊髄にある場合の2つに大きく分かれます。さらに神経の圧迫、血管の圧迫による血行障害、経絡の流れによるものがあります。骨や靭帯など硬いもの同士で神経が圧迫されれば、常時しびれを感じ、神経管や腱など硬いものと弾力があるもので圧迫されれば、押すとしびれるなどの症状があります。筋肉など柔らかいもの同士で圧迫されると血行障害となり、長期化すれば筋力が低下します。
夜間や安静時に血管の圧迫から血行不良になってしまい、しびれや痛みを感じることも。しびれを治すには頸椎を治療し、首周りの筋肉をゆるめ、肘や手の関節の配列を整えつつ、神経や血管の圧迫部位をゆるめる治療を行います。同時に筋肉の強ばりを取り除き、テーピングによって手の指を刺激し、経絡の流れを整え、関節を安定させます。

胸郭出口とは首と胸の間にある、血管や多くの神経が腕に抜けるための通路のことです。多くの器官が入り組んでいる場所で、肋骨や鎖骨、その上に重なる筋肉などに負荷がかかると、神経が締め付けられて症状が起きます。主な症状は手や指、腕のしびれと痛みで、チクチクする痛みが首と肩から腕に広がっていきます。治療法は神経の圧迫を取り除くために、首、背中、肋骨の可動域の拡大と胸椎の矯正を施し、姿勢が悪い場合は肩甲骨が下がらないようにする治療や姿勢改善のアドバイスを行います。

このような患部と関係のある部位の治療を行うことで、再発防止ができるとともに多くの部位が良くなります。

「寝違え」は首周りの筋、腱、筋膜などの急性炎症の一般的な総称です。朝起きたときに首を動かすと強い痛みが走り、ときには頭痛や背中の痛みもあります。首が一定方向にしか動かず、家事や仕事に影響があるだけでなく、その日の夜も痛みで眠れず、寝不足になります。原因は睡眠時の姿勢ではなく、ストレスによる筋肉の緊張や食べ過ぎによる胃の強ばり、風邪など体調不良による筋肉の強ばりが考えられます。治療は一人ひとり、それぞれのコンディション、精神状態を見極めて行います。
最初に頸椎の施術を行うと却って悪化するので、頸椎に関係する骨盤や尾骨、肩甲骨、肋骨などの可動性を広げ、緊張を取り除き、体の強ばりを取り除いて頸椎の可動性を整えます。それから経絡や内臓の調整を行い、回復を早めます。多くはすぐに治りますが、風邪の症状や肩甲骨周囲まで痛む場合は、治療を繰り返します。コンディション次第ですが、首の痛い箇所を触らなくても、驚くほど痛みがなくなります。