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shoulder肩に関する症状を改善する施術方法

すぎなか整骨院は肩こりや四十肩・五十肩、脱臼の治療の他、野球肩などスポーツ障害治療にも対応いたします。当院は原因の追究により根本的治療を行い、完治することを目指します。四十肩・五十肩は完治するのに時間がかかるため、症状が現れたら早めに処置することが大切です。阿佐ヶ谷、鷺ノ宮、下井草エリアで治療されるならぜひ当院にご来院ください。

施術方法

肩こり

肩こり

首や肩の血行が悪くなることで起こる肩こりは、後頭部から肩、肩甲骨にかけて不快感や鈍痛などの症状があり、ときには吐き気やめまいを伴います。肩こりは内科的疾患が原因で起こることもありますが、多くは原因がはっきりしません。考えられるのは長時間同じ姿勢を続ける、運動不足、ストレス、またはスマホなどで目を酷使することです。当院では肩だけでなく自律神経の調整や頭蓋骨の調整を行い、頸椎のゆがみ骨盤の歪みを矯正し、楽に良い姿勢をつくることから訴求し、肩こりの解消につなげていきます。

四十肩・五十肩

四十肩・五十肩

40~50代に発症する肩関節周辺の筋肉・関節包の炎症です。原因は加齢により筋肉や関節包の柔軟性が失われる、姿勢の悪さによる身体や骨盤の歪みなどが考えられます。暴飲暴食による内臓疲労で、お腹をかばう姿勢になることが原因になる場合もあります。主な症状は腕がまっすぐ上がらない、後ろに手が回せない、身体が冷えると痛むなどです。治療法は肩や肩関節周辺だけでなく、肩甲骨や肋骨など胸の筋肉をほぐすこと、内臓疲労の回復を図ること、首の筋肉の緊張を取り除くこと、肩関節や肩甲骨への血流を改善することなどによって、余計な痛みを軽減させ肩関節周囲炎の原因にアプローチします。四十肩・五十肩は完治するのに時間がかかるため、症状が現れたら早めに治療されることをおすすめします。

野球肩

野球肩

ボールを投げることで肩に痛みがある野球肩の原因は、ケガと使い過ぎの2つです。ケガの場合は投げた直後に亜脱臼するなどはっきりした症状があります。肩の使い過ぎの場合は気づいたら肩が痛くなったという症状から、ピッチャーやキャッチャーなどボールを多く投げるポジションの選手に多く見られます。野球肩の原因は、投球動作で重心コントロールや、骨盤・肩甲骨の使い方、手首の使い方に問題を抱えていると考えられているため、当院では肩甲骨、肩関節、肘関節、手関節の可動を確認し、必要な施術を行います。また、基本姿勢や投球時の姿勢を改善して、スムーズな投球フォームを指導し、痛みが出ない投球を確保していくことが重要です。その上で理論的に投球動作についてアドバイスさせていただきます。

肩関節の脱臼

肩関節の脱臼

捻挫や骨折するなど肩を強くねじったりすると関節が外れ、脱臼してしまいます。肩関節を支えている靭帯や組織が強い損傷を起こしてしまうためで、関節が完全に外れると強い痛みが走り、肩を動かすことができなくなります。一度脱臼してしまうと肩関節を元に戻しても不安定になりがちです。脱臼した肩関節を元に戻す治療を行うと痛みは引きますが、整復後きちんと固定することが大切です。安静状態にし、損傷した組織を修復させます。

肩関節捻挫

スポーツ中のケガ、家事や仕事中に手を挙げた時の負傷、転倒や手をついて立ち上がる時に肩を捻るなどにより、肩関節周囲の筋肉や関節包、靭帯が損傷することで発症します。肩関節は可動域が広く、筋肉の緊張により骨頭の正常な位置が保たれており、1つの筋肉が異常収縮を起こし、関節の動きが悪くなると上腕骨頭が関節包内で正常に動かず、関節に負担がかかるようになります。そのため他の筋肉も緊張や拘縮を起こし、可動域が大きく制限され、痛みが強くなります。
治療では肩関節を正常な位置に戻すため、筋肉の緊張を取り除き、周辺の血流を促すため、頸部や肩甲骨、鎖骨、肋骨の可動制限を矯正します。放っておくと筋肉の拘縮が進み、肩関節周辺の血流がより悪化します。早めに治療すれば回復も早いですが、長期化すると肩甲骨や頸部の筋肉の緊張が強まり、胸部出口症候群や四十肩などに移行することもあります。

肩鎖関節捻挫

スポーツ時や手をついて転倒、肩を直接強打したなどが原因で発症します。肩甲骨と鎖骨の接合部分である肩鎖関節は強固な靭帯で繋がっていますが、強い圧力が加わると腱板損傷や肩鎖関節脱臼、鎖骨骨折になることもよくあります。肩鎖関節を負傷すると腫れや痛みで肩が動かしづらくなり、寝るだけで肩に負荷がかかるので痛みがあり、上腕の重みで常に痛みが起きます。
三角巾などで腕を固定し、関節を安定させる処置を行い、腫れが落ち着いてから肩甲骨や鎖骨の可動域を回復させる治療を行います。

肩腱板損傷

肩腱板損傷

肩関節を棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の腱が取り囲んで補強している肩鍵板は、上腕骨頭を覆っており、関節包や筋肉が外傷や加齢により、また肩峰(けんぽう)という骨と衝突することで損傷、断裂した状態です。強い衝撃による場合と勢いよく手を挙げる、重い物を引っ張り上げるなど日常動作で生じている場合があり、50~80代の中高年層に多く見られます。肩関節の深部は元々血流が悪く、頸椎や鎖骨周りの筋肉が緊張し続けることで血流障害が起こり、肩関節周囲の組織が脆くなることで発症しやすくなります。
治療では頸椎を調整し、肩甲骨の可動性を高め、無理に肩関節が動かないように調整します。頸椎の斜角筋、鎖骨下筋、大胸筋、肩甲下筋などの血流圧迫を取り除きますが、長期間肩関節の動きが悪かった場合は筋力も落ちているため、インナーマッスルの強化も必要です。早期治療とインナーマッスルの調節で辛い痛みの症状は無くなります。肩関節の機能障害の原因には姿勢の悪さもあり、骨盤や背骨、頸椎、肋骨の可動性を回復させ、正しい姿勢に改善します。最後まで痛みが残りやすい疾病ですが、根気よく治療することで症状は完治します。

上腕二頭筋長頭腱損傷

上腕二頭筋は力こぶとなる筋肉で、上腕二頭筋長頭の腱は骨の溝の中を通り、肩関節内で肩甲骨に付着し、肩関節の動を調整し、肘の動きに影響を与えます。上腕二頭筋長頭腱の症状では上腕二頭筋長頭腱炎があり、強い衝撃が加わると上腕二頭筋長頭腱断裂を起こし、手術が必要になります。結節間溝という骨の溝の中で摩擦を受けやすく、重い物を持ち上げる労働やスポーツによる使い過ぎが原因になり、肩関節が不安定であれば、余計な負荷がかかることで炎症が起きる場合があります。上腕部の前方に腫れや痛みがあり、検査で特定できます。
肩関節の不安定性を取り除く治療を行い、肩甲骨と肩鎖関節の可動性を調整し、肝臓の経絡や股関節の治療を行うと症状が軽減します。肩関節の機能障害の原因には姿勢の悪さがあるので、骨盤や背骨、頸椎、肋骨の可動性を回復させ、正しい姿勢に改善します。多少の痛みが残りやすいですが、しっかり治療を続ければ確実に治ります。

肩インピンジメント症候群
肩峰下インピンジメント症候群

肩峰下インピンジメント症候群

腱板は棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の腱が肩関節を取り囲み、補強しています。その腱板と肩峰の間に肩峰下滑液包という軟部組織があり、腱板の働きをスムーズにしています。腱板の機能低下や悪い姿勢で肩を動かすことで、肩峰下滑液包に炎症が起き、腱板との滑走面の厚みが増し、肩を挙げる際に鎖骨がしっかり動かず、上腕骨に挟み込まれ、疼痛が起きやすくなります。安静時はほとんど痛みがなく、腕を挙げた際の痛みや引っかかり感が主な症状です。
治療では肩関節や肩鎖関節、肩甲骨の可動域を正常に回復させ、肩関節の動きに余裕を持たせます。肩関節の機能障害の原因は悪い姿勢が挙げられるため、骨盤や背骨、頸椎、肋骨の可動性を回復させ、正しい姿勢に改善します。

反復性肩関節脱臼

反復性肩関節脱臼

転倒して肩を強打する、子どもが遊具で遊んだり、スポーツ中にケガしたりして肩が脱臼した後、少しの力で肩が外れやすくなることがあります。脱臼がクセになると日常生活や寝ている間に外れる場合もあります。最初に脱臼した年齢が若い肩に再発が多く、しっかり治療せずに運動したり、肩関節に負荷をかけ続ける生活をしたりすると再発しやすいです。脱臼後にしっかり治療しないと肩関節の靭帯が緩み、肩のインナーマッスルが緊張し続け、上腕骨頭の位置が微妙な異常になるためと考えられます。
治療ではできるだけ痛みが少ない方法で整復し、肩関節に軸圧をかけ、インナーマッスルの緊張を取り除き、不安感を解消します。肩関節の機能障害の原因に悪い姿勢が挙げられるため、骨盤や背骨、頸椎、肋骨の可動性を回復させ、正しい姿勢に改善します。また、肩周囲の筋力強化のリハビリを行うことでスポーツが可能になります。

このような患部と関係のある部位の治療を行うことで、再発防止ができるとともに多くの部位が良くなります。

施術後の効果

  • 肩こりの改善
  • 骨盤の矯正
  • 猫背の改善
  • 四十肩、五十肩の治癒
  • 肩甲骨の緩和
  • 肩関節の脱臼の治癒
  • 胸の筋肉の緩和
  • 肋骨の矯正
  • 内臓疲労の回復
  • 野球肩の改善
  • ケガをしづらいフォームに改善

当院での症例