2023/02/20
足首の捻挫は甘く見ない方がいいぞ!
毎年1回行なわれている柔道整復師国家試験。学校教育法第90条に定める大学入学資格があり、かつ専門学校や大学・養成施設で3年間、専門的な知識や技術を学んだ者に受験資格が与えられます。
試験内容は、
解剖学、
生理学、
運動学、
病理学概論、
衛生学・公衆衛生学、
一般臨床医学、
外科学概論、
整形外科学、
リハビリテーション医学、
柔道整復理論、
関係法規
の全11科目からの出題です。
出題される問題の配点は、1問あたりすべて1点。問題は「客観式必修問題」と「客観式一般問題」に分かれていて、いずれも合格基準を満たすことが必要とされています。なお、「客観式」とは選択式と同義です。
「客観式必修問題」は午前の部で30問出題され、このうち8割(24点)以上の正解が合格基準となっています。「客観式一般問題」は、午前の部で90問、午後の部で110問、計200問出題され、6割(120点)以上が正解であれば合格基準クリア。
双方の合格基準を満たすことが必要ですから、例えば「客観式一般問題」の200問すべてが正解であったとしても「客観式必修問題」の方で23点しか取れなかった場合は不合格です。試験対策がどちらかに偏らないようにしましょう。
2007年(平成19年)以降、約7,000人が受験する柔道整復師試験。過去に実施された柔道整復師試験の合格率や受験者数に関する情報は、「公益財団法人 柔道整復研修試験財団」の公式サイトで確認可能です。
国家試験が開始された1992年(平成4年)頃は、合格率が軒並み80%台と高かったものの、近年では合格率が低くなる傾向が続いています。2014年(平成26年)以降の試験の合格率は65%前後まで下落。2016年(平成28年)の試験では63.5%と、過去最低を更新しました。
しかし、合格率を新卒・既卒別に見ると、2016年(平成28)の合格率は新卒82.9%、既卒22.5%です。新卒については合格率が80%を下回った年はないので、全体の合格率は低下傾向にあるものの、学校でしっかり勉強していれば不合格になる確率は低いものと考えられます。
すぎなか整骨院
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2006年国家資格 柔道整復師 取得
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