blog脳梗塞になってしまった方の治療

脳梗塞によって右半身麻痺、発語障害になってしまった患者さん

脳梗塞になってしまった奥さんを介護するご主人から相談の電話がありました。

脳梗塞を発症して、4ヶ月の入院生活を余儀なくされ、退院した後もリハビリに通っていましたが良い反応が得られず困り果てていたようです。

すぎなか整骨院では脳梗塞になって

歩行が困難な方、
うまく体が動かせない方、
顔面麻痺になってしまった方、
発語障害になってしまった方

など治療に当たっております。

相談を受けた患者さんは、
脳梗塞になったため、不自由を余儀なくされ、リハビリでの懸命な努力によっても変化していかないことからかなりのストレスやその後の不安を抱えておりました。

特に無気力になっており、うつ症状を発症してこもりがちな生活を送っていたようです。

来院した患者さんを見てみると、

不自由ながらも歩行はできる
簡単な言葉であればゆっくり話すことはできる
歩行速度が3分の1に低下している
右半身の筋力低下、筋委縮が見られる
表情に元気がない
話しかけても反応があまりない
普段接している食事に問題がある
家事をしっかりこなせるご主人に頼り切っている
指先はある程度動かせる
拘縮は起きていない

などの状況がわかりました。

脳梗塞発症後、5ヶ月が経過していて、正直どこまで回復させることができるか未知な状態である。

マスクをしているため表情がわかりにくいので、治療前と治療後の表情を確認するためにマスクを外してもらいます。

治療では、
まず精神的にも肉体的にも元気になっていただき、これからの生活に対して前向きになれるようになってもらわないといけません。

そのためには、内臓の活性化をして、肌の流れを活性化し、治りやすいポディ、メンタルにしていかないとです。

内臓の反応を見てみると、
胃が硬い
末端の血色が悪いため血流が悪い
小腸も固い
肝臓が冷えている
体が冷えている

体の状態を見てみると、
左右バランスが明らかに悪い
股関節と肩関節が固まっている
頭蓋骨の可動性が悪い
仙腸関節が固まっている
姿勢が悪い
骨盤と腰椎で回旋している

などの状況が観察できました。

治療では

心臓、肝臓、腎臓のツボをメインで行い、
仙腸関節可動性をアップ
背骨の可動性をアップ
頭蓋骨の可能性をアップ

まず行っていきます。

1回目の治療をした後、
失禁がなくなったようです。
歩行状態はまだ改善していない。
表情が良くなったような感じがする。

2回目の治療した後、
歩行時の左右の足の動きが同じ位まで回復。
本人から少し話を伺えた。
話そうとする意思が見られるようになった。
内臓はまだ冷えている。
頭蓋骨の可動性はまだ回復していない。

このような状況ですが、少しずつ回復してるような感じがします。

長期的に治療が必要になると思われますが、回復を急がないと、脳の回復が停止してしまいます。
とにかく血流を良くするために、
食事指導
生活習慣指導
歩行指導
友人達と積極的に遊ぶことを指導
散歩の必要性
うまく話せなくても話そうとする努力
自然海塩やカルシウムのミネラル分の必要性
1日2食にすること
小麦、乳製品の摂取を減らすこと
和食をメインにすること
直接糖の糖質を制限すること

このようなことをしっかりと指導しました。

一緒についてくるご主人も一緒に話を聞き、メモを取りながら次回相談する内容を決めてくるような感じです。

普段私がやっている健康法についてしっかり指導して、脳梗塞の治療に当たっています。

患者さんには再度血栓症が出現しないように注意を払って治療していかなければなりません。

再発を防ぐためには、生活習慣の改善が大変重要になって来ます。

患者さんには
これからの変化がとても楽しみにしながら治療に通っていただけるようにやってまいります。

 詳しくはすぎなか整骨院ホームページ
コラムを覗いてみてください。
http://chiryouka-suginaka.net/blog/column/

治りやすい身体をつくって元気な明日へ
住所 東京都杉並区阿佐谷北6ー30ー3ー1階
電話番号 03ー3310ー4013
ホームページ http://chiryouka-suginaka.net

2006年国家資格 柔道整復師 取得

患者さまの身体を理解し、しっかりサポート出来るように勉強してきました。様々なお悩みにもしっかりサポートしていきます。

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